【海外発!Breaking News】「お前の好きな鶏カツ食べるから」兄の一言で62日間の昏睡状態から目覚めた少年(台湾)
今月4日、台湾のメディア『ETtoday健康雲』が昏睡状態から目覚めた18歳の少年の話題を取り上げ、これに多くのメディアが注目した。
手術は無事終わったものの、キュウさんは深い昏睡状態に陥ったままだった。その間も引き続き治療のため開頭、開腹手術が6回も行われた。その後キュウさんは身体的に回復したが、相変わらず意識が戻ることなく時間だけが過ぎていった。
キュウさんの処置にあたっていた看護師は、当時のことについて「キュウさんの家族は絶えず“死神との綱引き”状態だった」と語っている。
そしてキュウさんが昏睡状態になってから62日目のこと、彼の兄が冗談っぽく「お前の大好物のジーパイ(鶏排)を食べちゃおうかな」とキュウさんに声をかけた。
すると突然、キュウさんの脈拍数が上がり奇跡的に意識を取り戻したのだ。その後も彼のバイタルサイン(生命徴候)は安定し、日々安定した状態で回復に向かった。そして事故から約半年の入院生活を経て、昨年末に無事退院できたという。
それから約11か月経ち、キュウさんは治療にあたってくれた医師や医療スタッフにお礼の言葉を述べるため、同医院にケーキを持って訪れた。
この時、キュウさんの処置にあたっていた集中治療室の主任看護師は「常に家族からの接触による臨床的支援があれば、患者の生存意欲を刺激することができるのです」と話しており、キュウさんは台湾版の鶏カツであるジーパイが大好物だったことから、兄の「ジーパイ」の一言が意識を呼び戻したものと見られている。
画像は『Taiwan News Online 2020年11月5日付「Taiwan teen woken from 62-day coma by words ‘chicken fillet’」(Ton Yen General Hospital photo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
