(画像:「食べログ」Twitterより)
 このところ、食べログに逆風が吹いています。

 Twitterでは「年会費を払えば店の評価を上げると言われ、断ったら評価が下がった」「お金を払えば悪い口コミを消せると言われた」といった飲食店経営者からの告発が相次ぎ、10月9日には公正取引委員会が「食べログ」や「ぐるなび」など大手グルメサイトを対象に、飲食店に不当な条件を押しつけていないかの実態調査を始めたと明らかにしました。

 これらに対して、運営元のカカクコムは「食べログとの何らかのお取引によって、お店の点数やランキングが変動するということは一切ございません」(10月10日発表「『食べログ』に関する一部報道について」より)と声明を発表しています。

 そんな食べログを始めとするグルメサイトへの不信感が広がりはじめているなか、Twitterで「アレな店チェックシート」というものが拡散されています。(記事執筆時点で、リツイート6,969件・いいね9,708件)

 それによれば、アレな店ことヤバい飲食店を避けるために見るべきは、「食べログの写真が出来すぎ」「口コミの点数が二極化」や「鳥貴族と同じビル」など、グルメサイトを真に受けないためのチェック項目が並んでいます。

 作成者の「へんてこグルメガイド 矢崎(@asobikikaku)」さんによれば、「チェックするだけで、薄い酒を飲んで驚きの額を取られるのを避けられるので店選びの際には使ってください!」とのこと。

 以下、「へんてこグルメガイド 矢崎」さんのブログ「へんてこグルメガイド」から、ご本人の承諾を得て、こちらのシートを作成した経緯や、その心得を紹介します!

◆ぼったくり店で涙を飲んだ悔しさがきっかけ

 新宿での友人3人との飲み会の2次会の店選びで大きな痛手をこうむったことがきっかけだそう。

<「グルメサイトで一番上に出てきた近くの居酒屋に行くことにした。

 お店の階に行くと看板が何度も変えられた跡があり、店名には「完全個室」の文字...

「オラ、なんかぞわぞわすっぞ!」と思いながらも入ったら案の定「アレなお店」だった。

 シロップを薄めたようなサワーやモヤシしか入ってないモツ鍋、レゴブロックのようなシャリにベーコンがのせられた肉寿司。
 完全個室とは名ばかりの薄いすだれにもかかわらず、席料と個室料、そしてサービス料にが加算されていた。

 そんな居酒屋で悔し涙よりも薄い鍋の汁を啜りながら僕は思ったのだ。

 …アレなお店はすべて排除せねばならぬと!>(「へんてこグルメガイド」より引用。以下角カッコ内は同)

 そこで「ヤバイ店を感知するアンテナ」を高くすることを説く「へんてこグルメガイド 矢崎」さんは、こう続けます。

<よくアレなお店を判断する方法として「お店の中に水槽があったらアウト」や「お通しがパスタを揚げたもの」と言われるけど、これはダメ。

 奴らのテリトリーに入ってしまったが最後、帰ろうとしても
「2オーダー制デス」「オーダーシナイトカエレマセン」とRPGの村人のように同じことを繰り返す外国人店員と押し問答になるだけだ。

 だから入る前に判断しなけらばならない。

 結論から言うと「アレなお店」は、ググれば一発で見抜ける>

◆グルメサイトにこのワードが入っていたら危険信号!

<グルメサイトのトップページを見たときに、以下のことに当てはまっていないかチェックしてほしい。

・店名に完全個室
・店名が創作〇〇
・高級そうなのに予算が3,000〜3,999円
・食べログに出来すぎた写真
・お店のジャンルが不明瞭
・食べログ、ぐるなびにそれぞれ別の名前で登録している
・チェーン店なのに無名
・謎の肉バル

 注意すべき点は「店名」「価格帯」「写真」の3つ。