ビル管理サポート、日立が東南アジアに照準の理由
日立製作所と子会社の日立ビルシステム(東京都千代田区)が、主にシンガポールやタイ、マレーシアで顧客向けに昇降機の稼働データ提供サービスを開始する。ビルオーナーや施設管理者がスマートフォンやパソコンから専用ウェブサイトに入り、エレベーターなどの稼働状況・保全情報を把握できる。他にも、運行制御やかご内のモニター表示変更、設置カメラの映像入手などが遠隔地から実行可能だ。
同社はこれまで成長をけん引してきた中国のエレベーター新設需要が減少し、それを補うビルサービス事業の拡大が不可欠だ。中国や東南アジアで有償の遠隔監視サービスを広げて、持続的な利益成長を目指す戦略だ。
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