ノーブラで合コンに参加してしまった女子大生。男性陣のひとりにバレた結果…
 欧米ではごく普通のこととして受け入れられていても日本でも同じとは限りません。例えば、ブラジャーについてもそうです。

◆大学の女子寮ではいつもノーブラだった!?

 日本では自宅内ならともかく、ノーブラにTシャツという格好で外出する人はまずいないでしょう。

 でも、海の向こうではそういう女性をよく目にしますし、セレブの間ではノーブラを意味する「フリー・ザ・ニップル」と呼ばれるファッションが流行っているそうです。

「いくら海外セレブの間でブームでも自分がそれをやるのは絶対にムリ! 日本じゃ誰もやりませんし、そもそも男子の視線が気になってそれどころじゃありません」

 そう主張する富永唯さん(仮名・32歳/航空会社)ですが、一度だけノーブラで合コンに参加したことがあるとか。コメントの内容に反してずいぶんと大胆ですが、これは本人が意図したわけではなかったようです。

「実は、単なる着け忘れなんです……。大学時代のことですけど、その日友達から『女子の頭数が足りなくなっちゃって、突然だけど今から来れたりする?』って誘われたんです。ただ、急な呼び出しだったとはいえ、あわてていたわけではなかったんです」

 当時、唯さんは大学の女子寮に住んでいて、寮内では女性しかいなかったこともあり、基本的にいつもノーブラ。近所のコンビニへ買い物に出かけるときも「上に羽織(はお)ればバレませんから」とあまり気にしていなかったそうです。

◆ノーブラに気づいたのは合コン会場到着後

「けど、大学やバイトに行くときはちゃんと付けていましたし、ましてや合コンなら見せることはなくてもお気に入りの高いブラを着けていました。だから、あの日は油断していたというか、どこか抜けていたんでしょうね。

 ブルンブルン揺れるほどのサイズならすぐに気づいたのかもしれませんが、私は、あいにくそこまで立派なモノを持っていなかったので(苦笑)」

 すでに合コンは始まっており、彼女が会場の居酒屋に着いたのは開始から20分ほど経ったころ。お店の入口には唯さんを呼び出した友達がいて、「急にゴメンね〜」とお礼を言われながらハグされたとのこと。

 ところが、その直後「えっ、あんたブラは!?」と指摘され、そのとき初めて自分がノーブラであることに気づいたそうです。

「しまった!って思いました。それでも不思議なものでアセりや動揺は意外となかったんです。幸い紺系のシャツでやや厚めの布地でしたし、上着も着ていたからたぶん大丈夫だろうって妙な自信がありました」

 合コンは途中参加ながらすぐに溶け込み、ノーブラのことを気にせずに楽しい時間が過ぎていきました。しかし、途中から男性陣のひとりがしきりに唯さんをチラチラと見てきたそうです。

◆男性陣のひとりにバレて怖い目に!?

「それも視線が顔ではなく胸のほうを向いている気がして、これは気づかれちゃったなって感覚的に分かりました。

 この日の合コンは二次会がなく、最初の居酒屋で解散になったんですけど、別れ際にチラ見してきた男子からメルアドを聞かれて教えたんですけど、それから『今度、遊びに行こうよ』って何度も誘ってきたんです」

 あまりにしつかったのでハッキリと断ったそうですが、すると唯さんの態度にイラついたのか「ノーブラのくせに!お前から誘ってきたんだろ!」と逆ギレメッセージが送られてきたといいます。

「さすがにヤバいと思ってアドレスを変更し、友達には聞かれても連絡先を教えないように頼みました。その後、彼からの接触は一切なかったですけど、あれは今思い出しても怖かったです。

 同時に彼氏以外の男子の前でノーブラになっては絶対にいけないと身をもって知りました(笑)」

 彼女のようなうっかりミスはめったにないと思いますが、世の中には、このような悪質カン違い男も存在するので油断は禁物。出かける前には念のため、確認しておいたほうがよさそうです。

―ファッション・メイク“黒歴史”エピソード―

<文/トシタカマサ イラスト/やましたともこ>

【トシタカマサ】
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。