パソコンを冷やせ!
BCNが集計するファン・クーラーには、ケースファンやCPUクーラー、ヒートシンクなどが含まれている。なかでも過半数を占めるケースファンのメーカー別数量シェアをみると、首位争いと3位争いが繰り広げられていることが分かった(図2)。まず首位争いは、サイズとアイネックスがともに2割近いシェアを獲得し、昨年末から僅差の争いを続けている。直近の18年5月は0.8ポイント差でサイズが首位となった。次に3位争いに目を向けると、17年5月の段階で10%台を獲得していたEnermaxが徐々にシェアを落としており、GELID solutions、Corsairと熾烈な争いを繰り広げている。
先に挙げたeスポーツやビデオ編集などでCPUやGPUに高い負荷がかかる。記憶装置であるHDDやSSDからも熱を発しており、PC本体内の温度が上昇する。そうした熱をうまく本体の外に排出しなければ、熱暴走する可能性が非常に高い。また、これから外気温も上昇するため、この夏にケースファンやヒートシンクの需要が高まることは想像に難くない。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
