「10段階で採点するなら…」森岡亮太をアンデルレヒト番記者はどう評価している?
そんなジュピラーリーグには今シーズン、一躍注目の的となった外国人選手がいる。昨夏にポーランドからベルギーにやって来た森岡亮太だ。
類稀なゲームメイク能力、得点力、アシスト力と三拍子揃った大活躍で、10ゴール・12アシストを記録した無名の日本人は今年1月、ワースランド=ベベレンからアンデルレヒトへと国内ステップアップ移籍を成し遂げた。
――◆―――◆――
-―ベンジャミン、冬のメルカート締め切り寸前でアンデルレヒトにやって来た森岡に対する、君の期待は?
「ベベレン時代の森岡は、本当に素晴らしい印象を私に残してくれた。だがアンデルレヒトでは、初めから過度な期待を抱いてはいけない。アンデルレヒトでプレーするのは、決して簡単なことではないからだ。アンデルレヒトに来たタイミングも理想的ではなかった。あの頃のアンデルレヒトは、会長交代をめぐる騒ぎだったり、チームが絶不調だったりして、ピッチ内外で多くの問題を抱えていた。
とはいえ、森岡のアンデルレヒト加入は、クラブにとってポジティブな補強だったと思う。なにせ彼は、今シーズン前半戦のベルギー・リーグにおけるベストプレーヤーの一人だったからね」
--森岡はアンデルレヒトで6試合プレーした。ここまでの評価は?
「もっと良いプレーができると思う。移籍直後のプレーは、やはり難しそうだった。先ほども説明したように、1月末のアンデルレヒトはピッチ内外でさまざまな問題を抱えていたから、その影響を受けてしまったのは否めない。
ここまでの森岡を10段階で採点すると、5.5(やや足りない)から6(合格)。もうちょっと速くプレーしたほうが、良い場面が見受けられる。それでも、直近の2、3試合に関しては、7(よくできた)を与えるに相応しいパフォーマンスだった」
-―ベルギー国内では、「森岡はアンデルレヒトのようなビッグクラブに足るクオリティーの持ち主か?」という議論がありました。あなたはどう思いますか?
「今の時点では、答えを出すのは難しい。間違いなく、森岡のパスは正確で質が高い。だがアンデルレヒトでは、ベベレンとは比べ物にならないプレッシャーのなか、もっと速くプレーしなければならない。

