「無人運行」に向けて検証スタート、Uberの自動運転カーが公道デビュー
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自動車配車サービスを世界中で提供しているUberが開発を進めていた自動運転カーが、公道での走行を開始しました。今後は実際のサービスの利用者を乗せながら、公道上での検証が進められることになっています。
自動運転車、ピッツバーグに登場
https://newsroom.uber.com/japan/pittsburgh-self-driving-uber/
Uber starts self-driving car pickups in Pittsburgh | TechCrunch
https://techcrunch.com/2016/09/14/1386711/
2015年2月にアドバンスド・テクノロジー・センター(ATC)をアメリカ・ピッツバーグに立ち上げて自動運転カーの開発を進めていたUberは、公道を走ることができる車両をメディアに公開し、実際の運用を開始しました。車両はフォード・フュージョンをベースに開発されており、天井部分の巨大なセンシング装置、そして車両のあちこちに取り付けられたセンサーなどで周囲の状況を判断しながら自動運転するように作られています。

実際にこの車両に乗り込み、運転席から自動運転の様子をレポートするムービーも公開されています。
Behind the wheel of Uber’s first self-driving car - YouTube
ズラッと並んだUberの自動運転カー。これから実際にピッツバーグ市内での公道走行を開始します。

試乗したのはThe Vergeの記者。普通は乗ることができない運転席から運転の様子をレポートしています。

運転席に座る記者。目の前にあるハンドルの向こう側に、青と緑のランプが点灯しているのですが、これが運転モードを示すランプ。青色が点灯している時は、マニュアル運転モードです。

運転席の横にある、銀色のボタンを押すと……

青いランプが白色に変わり、自動運転モードに入ったことが表示されました。

手を離しても自動で走るクルマ。自動運転中は交通ルールを守り、速度オーバーなどもしないように制御されている模様。

「お、おおっ」という感じで手をハンドルに添えようとするシーンも。これはちょうど赤信号で停止する瞬間の様子で、記者の心配をよそにUberの自動運転カーはこともなげに停車。

そして信号が青になると……

あらかじめ設定してあったルートに沿って、交差点を右折。かすかに聞こえるエンジン音などを聞いていると、人間が運転するのと同じように加速している様子が伝わってきます。

交差点を曲がったところで、センターラインをはみ出してきた対向車に気づいた記者がハンドルを握りました。ムービーを見れば、この時点でランプが白から青に変わったことがわかります。

周囲の状況を見ながら走る自動運転カーですが、実はまだ決められた範囲しか自動運転に対応していないとのこと。車両にはあらかじめ一定の道路マップデータがインストールされており、そのエリア外になると自動運転モードがアクティベートされないようになっているとのこと。

走行中は、屋根の上にある巨大な装置などで周囲を常に確認。

周囲全ての方向に向けられたカメラやセンサー……

そして、高速で回転しながらレーザー光を照射し、1秒あたり140万ポイントのマッピングデータを作成する「LIDAR」ユニットが周囲の状況をモニタリングしています。

公道デビューを果たし、実際に利用者を乗せるサービスも始まっているUberの自動運転カーですが、しばらくの間は2名のUberスタッフが乗車した状態での運行になるとのこと。1名は運転席に座っていつでも運転できるように待機し、もう1名は助手席で車両から送られてくるログデータに目を配り、走行時のメモを記録する役目を担っています。

今後はスタッフを1名に減らし、最終的にはスタッフなしの無人運転への移行を予定しているとのことです。
ちなみに、Uberは日本でもさまざまな取り組みを進めており、2016年5月からは京都府京丹後市で公共交通空白地の公共交通を支える「ささえ合い交通」をスタートさせています。
京都府京丹後市で「ささえ合い交通」がスタート
https://newsroom.uber.com/japan/kyotango/
自動車配車サービスを世界中で提供しているUberが開発を進めていた自動運転カーが、公道での走行を開始しました。今後は実際のサービスの利用者を乗せながら、公道上での検証が進められることになっています。
自動運転車、ピッツバーグに登場
https://newsroom.uber.com/japan/pittsburgh-self-driving-uber/
Uber starts self-driving car pickups in Pittsburgh | TechCrunch
https://techcrunch.com/2016/09/14/1386711/
2015年2月にアドバンスド・テクノロジー・センター(ATC)をアメリカ・ピッツバーグに立ち上げて自動運転カーの開発を進めていたUberは、公道を走ることができる車両をメディアに公開し、実際の運用を開始しました。車両はフォード・フュージョンをベースに開発されており、天井部分の巨大なセンシング装置、そして車両のあちこちに取り付けられたセンサーなどで周囲の状況を判断しながら自動運転するように作られています。

実際にこの車両に乗り込み、運転席から自動運転の様子をレポートするムービーも公開されています。
Behind the wheel of Uber’s first self-driving car - YouTube
ズラッと並んだUberの自動運転カー。これから実際にピッツバーグ市内での公道走行を開始します。

試乗したのはThe Vergeの記者。普通は乗ることができない運転席から運転の様子をレポートしています。

運転席に座る記者。目の前にあるハンドルの向こう側に、青と緑のランプが点灯しているのですが、これが運転モードを示すランプ。青色が点灯している時は、マニュアル運転モードです。

運転席の横にある、銀色のボタンを押すと……

青いランプが白色に変わり、自動運転モードに入ったことが表示されました。

手を離しても自動で走るクルマ。自動運転中は交通ルールを守り、速度オーバーなどもしないように制御されている模様。

「お、おおっ」という感じで手をハンドルに添えようとするシーンも。これはちょうど赤信号で停止する瞬間の様子で、記者の心配をよそにUberの自動運転カーはこともなげに停車。

そして信号が青になると……

あらかじめ設定してあったルートに沿って、交差点を右折。かすかに聞こえるエンジン音などを聞いていると、人間が運転するのと同じように加速している様子が伝わってきます。

交差点を曲がったところで、センターラインをはみ出してきた対向車に気づいた記者がハンドルを握りました。ムービーを見れば、この時点でランプが白から青に変わったことがわかります。

周囲の状況を見ながら走る自動運転カーですが、実はまだ決められた範囲しか自動運転に対応していないとのこと。車両にはあらかじめ一定の道路マップデータがインストールされており、そのエリア外になると自動運転モードがアクティベートされないようになっているとのこと。

走行中は、屋根の上にある巨大な装置などで周囲を常に確認。

周囲全ての方向に向けられたカメラやセンサー……

そして、高速で回転しながらレーザー光を照射し、1秒あたり140万ポイントのマッピングデータを作成する「LIDAR」ユニットが周囲の状況をモニタリングしています。

公道デビューを果たし、実際に利用者を乗せるサービスも始まっているUberの自動運転カーですが、しばらくの間は2名のUberスタッフが乗車した状態での運行になるとのこと。1名は運転席に座っていつでも運転できるように待機し、もう1名は助手席で車両から送られてくるログデータに目を配り、走行時のメモを記録する役目を担っています。

今後はスタッフを1名に減らし、最終的にはスタッフなしの無人運転への移行を予定しているとのことです。
ちなみに、Uberは日本でもさまざまな取り組みを進めており、2016年5月からは京都府京丹後市で公共交通空白地の公共交通を支える「ささえ合い交通」をスタートさせています。
京都府京丹後市で「ささえ合い交通」がスタート
https://newsroom.uber.com/japan/kyotango/
