学生の窓口編集部

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3月6日放送、「林先生が驚く初耳学」(TBS)では、カキが一番美味しい季節。

牡蠣は、一番美味しい季節は冬ではなく春だ。卵に栄養をもっていかれずに、身の栄養が充実している時期こそが、最も旨味が高く、牡産卵時期が5月であれば、3月〜4月の牡蠣は一番美味しい。実際問題、牡蠣の旨味成分はグリコーゲンやアミノ酸などの産卵を境に激減してしまう。鯛は季節によって名前が変わる。3月〜4月の時期は桜鯛と呼び、5月〜6月は麦わら鯛であり、11月〜12月は紅葉鯛と呼ぶ。

イギリスには、牡蠣についてのことわざがある。「Rのつかない月は牡蠣は食べるな」というものだ。Rのつかない月とは、5月May、6月June、7月July、8月Augustの4つだ。この時期は、牡蠣の産卵の時期にあたる。産卵によって蓄えた栄養を使い果たし、痩せておいしくない時期を指す。

日本での一番の牡蠣の産地は、広島県で、平成24年の広島県のかき生産量は、19,300トンで、日本全体の46%を占めている。なお、スコットランドでは、牡蠣にウイスキーをふりかけて食べる。

牡蠣は食中毒にあたって体調を崩すこともある。それで牡蠣全体を嫌ってしまい、食べなくなる人もいるのだ。牡蠣は大量の海水を吸収して育つ。だからこそ豊富な栄養源を蓄え、毒素も吸収して毒化するリスクも高くなる。特にノロウイルス等には注意が必要で、ノロウイルスは、人間界にはそれほど見られず、牡蠣から発見されたウイルスだ。