「ピアニッチのためにコンタクト」。スペイン『Marca』が30日、レアル・マドリーの関係者とローマMFミラレム・ピアニッチの父親が会ったと報じた。

レアルに詳しい『Marca』によると、クラブはラファエル・ベニテス監督の進退に関係なく、チームの強化に動いているという。そして獲得候補リストのトップにいるのが、ピアニッチだ。フロントは彼の獲得を「優先事項」としている。

『Marca』によれば、両者のコンタクトは直近になって激しくなっているという。レアルには、チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でローマと対戦する前に、交渉を始める用意があるそうだ。そこでレアルの関心を知らせ、本人の今後の計画を知るために、関係者が父親と接触しているのである。

4500万ユーロ(約59億3000万円)の解除金があるピアニッチには、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンも関心を寄せている。しかし、『Marca』は、すでにピアニッチがレアルを優先していると伝えている。