iPad Proは人気の2in1スタイルのタブレット Surfaceより魅力な点? 弱点とは?
火付け役は、マイクロソフトのSurfaceシリーズだ。
Surfaceシリーズは、他社に先駆けた「カバータイプのキーボード」と「スタイラスペン」をセットにした先進的な2in1モデルで注目を集めた。そして今や2in1モデルは、既存の一体型ノートPCをしのぐ人気になりつつある。PCメーカー各社も続々と2in1の新機種を発売している。
そんなSurfaceのライバルとも言える製品が2015年11月11日より発売を開始した、アップル「iPad Pro」だ。
価格は、
32GB Wi-Fiモデルが9万4,800円(税別)
128GB Wi-Fiモデルが11万2,800円(税別)
128GB Wi-Fi+Cellularモデルが12万8,800円。
ボディカラーは、シルバー、ゴールド、スペースグレーの3色。
オプション扱いだが、カバータイプのキーボード「Smart Keyboard」1万9,800円(税別)とスタイラスペンの「Apple Pencil」1万1,800円(税別)も同時発売された。
アップル「iPad Pro」の魅力は、どこにあるのか?
■13.3インチのノートパソコンと同等の画面を実現
「iPad Pro」は、OSにiOSを採用した、アップルのタブレット製品だ。
主な特長は次のとおり。
・12.9インチのRetinaディスプレイ
・第3世代A9Xチップを搭載
・Apple Pencilによる描画が可能
最大の特長は、iPad史上最大の12.9インチのRetinaディスプレイを備えた点だ。
13.3インチのノートパソコンと同等の画面と、カバータイプのキーボード「Smart Keyboard」を組み合わせれば、ノートPCのような使い方が可能となる。
さらにスタイラスペン「Apple Pencil」があるので、マイクロソフトのSurfaceのライバル機として十分に対抗できるというわけだ。
本製品は64ビットアーキテクチャ搭載第3世代A9Xチップを搭載したことで、64ビットアーキテクチャ搭載A7チップ(iPad mini 2)と比較して、CPUが2.5倍高速で、グラフィックスが5倍高速になっている。
モーションコプロセッサも、M7モーションコプロセッサからM9モーションコプロセッサへと変更され、モーションデータの処理が強化された。
簡単に言えば、既存のアプリが、より高速で動作するので、ゲームや動画編集も快適にできるということだ。
特に注目されているのが、iPad Pro用に開発された「Apple Pencil」と呼ばれるスタイラスペンだ。
アップルによると、これまでのペン入力とことなり、滑らかに描画やスケッチを行えるとのこと。
イラストや綿密な3Dデザイン画を描きたい人にとっては、これだけでも、既存のiPadから乗りかえる価値を見いだせそうだ。
だた、一方で、搭載OSがMacOSではなく、iOSであることで、MacBookのようなビジネス利用の代替えには、苦しいという見方もある。
とはいえ、2in1ガジェットとしては、魅力的な製品であることは間違いない。
今週後半には店頭での販売も開始される予定なので、「iPad Pro」が気になる人は店に足を運んでみるとよいだろう。
主な仕様
チップ:64ビットアーキテクチャ搭載第3世代A9Xチップ
液晶:12.9インチ(対角)LEDバックライトMulti-Touchディスプレイ、2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング
カメラ:FaceTime HDカメラ(1.2メガピクセルの写真、720p HDビデオ)、iSightカメラ(8メガピクセルの写真)
ビデオ撮影:1080p HDビデオ撮影
本体サイズ:305.7(H)×220.6(W)×6.9(D)mm
重さ:Wi-Fiモデル 713g / Wi-Fi + Cellularモデル 723 g
ITライフハック 関口哲司

