学生の窓口編集部

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敬語の適切な使い方に自信はありますか。自分の誤りには気付かないけれど、なぜか他人の使い間違いには気付きます。そこで読者の皆さんに、「他人の敬語の間違いが気になったエピソード」について聞いてみました。

■私は本日5時までいらっしゃいます

使い方や敬意の対象を理解していないために起こる例です。
「『了解しました』を敬語と思って使っている人たち。『承知しました』と訂正したくなる」(36歳/男性)
「『とんでもございません』。『とんでもないことでございます』が正しいと知ってから、誰かに言われると気になる」(25歳/女性)
「『お聞きしても……』。自分に尊敬語使ってどうする!」(28歳/女性)
「『お電話番号とお名前を頂戴できますか?』。電話番号はあげるものではない。『教えていただけますか』と言ってほしい」(34歳/女性)

無理に敬語を使おうとするあまり……。
「『分かりかねます』を『分かりかねません』と言っていた同僚。難しい言葉をわざわざ言おうとしないで『分かりません』でいいと思う」(29歳/男性)
「会社に電話をかけてきた取引先の方が、『私は本日5時までいらっしゃいますので』と言った」(28歳/女性)
「先方からかかってきた電話に、『はい、よろしいです』と言っていた後輩。あわてて注意しました」(42歳/女性)

地域で解釈が違う敬語は、より難しいようです。
「『おられますか?』と関西の人は言うけれど、東京では『いらっしゃいますか?』と言う。関西の人に、『○○さんはいらっしゃいますか?』と言うと、通じないことがある。その人が『私のところに来ますか?』との意味だと思われたみたい」(33歳/女性)

■お箸、お付けなさいますか

余分な言葉を付ける人もいます。
「以前の会社の同僚が、午後以降のお客さまとの接客にいつも『こんにちはです』と言うので、気になって仕方がなかった」(41歳/女性)
「外来語には『お』を付けないのに、百貨店の店員が『おサイズ』と言っていた。そんなことも知らないのかとビックリした」(25歳/女性)
「スーパーで『お箸、お付けなさいますか?』と言われた。心の中で『付けてくださるのですか』と殿と民の気持ちになって笑った」(32歳/女性)

店で耳にする、妙な言葉の例です。
「会計のときに『○○円になります』と言うのはだいぶ浸透してしまったけれど、やっぱりおかしいと思っている。『○○円です』で良いと思う」(28歳/女性)
「『よろしかったでしょうか』。注文を確認するときによく聞く言葉。全くよろしくないです」(33歳/女性)
「『ご注文のほうはお決まりでしょうか?』。よく言われるけれど『のほう』は不要」(36歳/女性)

種別判断不可能な言葉も登場。
「『そうっすね』。『っす』って敬語?」(42歳/女性)

あるあると思う間違いから、くすっと笑うひとことまで、複数の事例が寄せられました。敬語レッスンの参考になさってください。

調査期間:2015/4/26〜2015/5/15
有効回答数 712件(ウェブログイン式)
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(藤井空/ユンブル)