三島由紀夫は、当時16歳だった美輪明宏と出会い、人生が変わった。以来、10もの年の差を越え、親密な交友関係を続けた。いったいどんな会話を交わしていたのか。評論家、佐高信さんの『昭和に挑んだ作家たち』(平凡社新書)より、一部を紹介する――。■マッチョな姿からは想像できない幼少期岡村青は『三島由紀夫と森田必勝』(光人社NF文庫)で、虚弱だった三島の幼年期を次のように書いている。「いささか病的でヒステリックな