内戦が続く中東シリアで、反体制派勢力が首都のダマスカスに向けて攻勢を強めていて、「首都包囲の最終段階に入った」と主張するなど、情勢が一層緊迫していています。イギリスに拠点を置く「シリア人権監視団」によりますと、7日、シリア政府軍が首都ダマスカスに隣接する南東部の複数の地域から撤退したということです。一方、反体制派勢力はダマスカスの近郊に到達したと主張したほか、「首都包囲の最終段階に入った」などと強