国内FA権を行使した阪神・大山悠輔内野手(29)が29日、西宮市内の球団事務所で会見を開き、5年総額17億円+出来高払いでの残留を表明した。悩み抜いた末の阪神残留。この決断により、早い段階から大山に関心を示していた巨人は“5番問題”が白紙となった。巨人OBでデイリースポーツ評論家・関本四十四氏は「今年は最後の最後まで5番に苦しんだ。CSでも最後は岡本が2度も敬遠され、その後が埋まらなかった。