バラドル・小島瑠璃子の軌跡は、テレビ芸能界の変容を映す鏡となっている。1980年代に井森美幸や山瀬まみが切り開いたバラドルというジャンルは、長らく女性タレントの活路となってきた。その系譜を継ぐ形でホリプロからデビューした小島は、「こじるり無双」と称されるほどの存在感を発揮したが、歯に衣着せぬ言動をめぐる批判やスキャンダルが重なり、23年に芸能界からフェードアウト。その後、夫の急死という悲劇も経験した。だ