多国籍企業は税逃れの手法に長けている。京都大学の諸富徹教授は「GAFAなどの多国籍企業は、タックス・ヘイブンに設立した子会社との取引で6000億ドル以上の利益を移転している。これは世界の法人税収の1割にあたり、諸外国の税収減は深刻だ」という――。(第2回/全2回)※本稿は、諸富徹『グローバル・タックス 国境を超える課税権力』(岩波新書)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/monticelllo※写真はイメージ