入学前に社会体験ができる東大の「ギャップイヤー制度」
◆初年次長自主活動プログラム
東京大学では、入学直後の1年間、社会体験のための休学が特別に認められる「初年次長自主活動プログラム」、通称FLYプログラムがあります。そして、これこそが「ギャップイヤー制度」です。
ギャップイヤーを通じて学生自身が主体的に様々な活動に取り組み、自らを成長させ、自己教育するという目的で2013年度から東京大学に導入されました。しかし、大学が学習メニューを提供するのではなく、その内容は自分で作らなくてはなりません。
大学側は、学生がこの期間をインターンシップや海外ボランティア、留学、地域おこしなどに活用することを想定しているそうです。期間中に単位は取得できず、卒業まで5年かかることになりますが、図書館などの学内施設は利用可能です。
◆プログラムに参加している1年間の間は休学扱いの為、授業料は免除
また、50万円を上限に経費を補助してくれるという学校からの嬉しい支援もあります。高校を卒業し、そのままストレートで大学に行き、社会に出るための学びの集大成に入るが、大学では何をしたいのか、何を学びたいのか、はっきりしていない人も多くいます。
そこで、学びの明確化、専攻変更回避のためにもギャップイヤーで社会性を得て、何に価値を置いて、何を学びたいのか、整理する準備期間とも言えます。また、親や自宅の庇護から離れ、外部機関でインターンシップを行うことによって、その人生修行はその後の自分に自信と生きた知恵を吸収でき、弾力性や柔軟性の広がりに繋がり、キャリア観の醸成に貢献するのではないかと考えられています。
より濃い経験と自分自身の可能性を広げるためにも、是非東大生はギャップイヤーを利用してみてはいかがでしょうか。
参考:FLY Program(初年次長期自主活動プログラム)について
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/academics/zenki/fly/
(ナイスク)
