SporTV、ガラス二十面体のアウトドア・バーチャルスタジオでW杯のハイライトを放送

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Globosat傘下のケーブルネットワークチャンネルSporTVは、ガラス張りの屋外スタジオからワールドカップの特別ハイライト番組を放送している。

二十面体というユニークな構造のスタジオ内には、イスとテーブルだけのスタジオセットで、後は全てバーチャルセットに頼っている。前面には、Ross Videoの半円軌道ドリーに乗ったロボティクスカメラシステムFurioが設置され、そしてスタジオの外ではncamトラッキングシステムがVizrtのVizバーチャルスタジオと連動している。

スタジオ内ではグラフィックススコアなどのリアルタイムグラフィックス、そして外では対抗チーム国の旗がなびくセーリングを動かすためのトラッキング情報がVizに送られ、リアルタイムグラフィックスが生成される。

特別に高品質なオンエアグラフィックスではないが、スタジオライトの反射の懸念もなく、面白い趣向を凝らした屋外スタジオだ。

(山下香欧)