準決勝でメキシコに敗れたU-23日本代表。気持ちを切り替え、韓国との3位決定戦に臨む

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 前日は女子で吉田沙保里が金メダル、五輪3連覇の偉業を果たしたレスリング。この日は男子55kgに“双子レスラー”でも知られる湯本兄弟の弟・湯元進一が登場する。

 進一は今年3月のアジア予選を制して、初めての五輪出場権を勝ち取ったが、過去に2009年の世界王者ヤン・キョンイルから勝利しており、五輪という舞台での活躍が期待される。また男子74kgには“イケメン格闘家”としてメディアにも取り上げられている高谷惣亮も出場する。

 陸上では男子400mリレー予選が行われる。北京五輪では朝原宣治らを擁し、銅メダルを獲得している日本チーム。今大会ではその朝原をコーチとする江里口匡史らを中心としたフレッシュなメンバーでメダル獲得を目指す。

 シンクロナイズドスイミング・団体の決勝が行われるのもこの日だ。前日のテクニカルルーティンでは5位に終わっている日本チームは、本日のフリールーティンで上位に食い込む演技をみせたい。そして、9日に続き予選が行われる新体操・女子団体に出場するサイード横田仁奈は、妹があのAKB48の研究生(サイード横田絵玲奈)で、170cm・52kgと抜群のスタイルを誇る美女アスリートとして注目を集めている。

 さらに、この日はサッカー男子・U-23日本代表が3位決定戦に登場。韓国との宿命の対決に臨む。なでしこジャパンが銀メダルを獲得した今、男女揃ってメダルを獲得した唯一の国として、新たなサッカー先進国=日本をアピールしたい。