ウィルス情報やフィッシング詐欺情報など、情報セキュリティを脅かすリスクについて毎日のように報道されているが、溢れるような大量の情報に、いつしか無関心になっていないだろうか。

これは提供する側に問題があると言える。
システム管理者向けの情報も、一般ユーザー向けの情報も全て一緒にしてセキュリティの名の下に報道しているので、一般ユーザーは何をどうすればよいのか(あるいは、何をしてはならないのか)という視点での情報提供がされてこなかったからである。

しかし、今般、セキュリティ企業のトレンドマイクロが、社会人マナーとして情報セキュリティを啓発する専用サイトをオープンした。(ウィルス対策ニュースドットネットの報道



トレンドマイクロの「インターネット・セキュリティ・ナレッジ」は、情報セキュリティを強化するための方法や知識を紹介する「セキュリティ教本」と、インターネット利用時の脅威やマナーを解説する「新社会人情報セキュリティマナー講座」で構成されている。

社会人としての一般ユーザーが身につけておくべきことは技術ではない。
「昼休みにランチに外出したときに会社内部の情報を大声で話してはいけない」「会社では会社で支給されたものだけを使い、私物を持ち込まない」「会社の備品や消耗品を私物化しない」といった、マナーの延長にあるものだ。

特集記事の一例は次のようなものだ。

・新社会人セキュリティマナー講座
・新社会人に贈る「ビジネスマンが知っておきたい情報セキュリティの基本」
・本当に怖い“情報漏えい”〜パソコン廃棄編〜 “パソコン廃棄編”で、人生が狂ってしまうかも・・・

いずれも、何をするべきか、何をしてはならないかという視点で書かれており、IT専門サイトのセキュリティ情報ページのように、難しくて何を言っているのかわからないということは皆無である。

明日2009年4月1日は、多くの新社会人が巣立ちの日を迎える。
社会人マナーの一環として、情報セキュリティの知識も身につけたいものである。

(編集部 真田裕一)

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