以前、フジテレビで放映されていた雑学バラエティ番組「トリビアの泉」で「プロの花火職人も認める市販されている花火」という企画があった。
 花火大会などで使用される打ち上げ花火ではなく、一般のユーザーが店で買い求めて楽しむ花火を上位50位までに絞り込み、その中からプロの花火職人が認めるものを選ぶというものだった。その中で次の3つがベスト3に選ばれた。

 3位は「ブンブン蜂」という噴き出し花火で、蜂が跳ねるように噴き上がる。この噴き上げに、打ち上げ花火で使われており『浮遊星』の技術を取り入れていることが職人さんをうならせていた。

 2位は「ジャパンブルー」と言われる手持ちの噴出し青い花火で、ワールドカップの年と言うこともあり、日本代表のユニフォームの色「サムライブルー」を表現した青い炎を放つ花火だった。
 職人さんたちの話によると、サムライブルーに似た青い色を出すのが難しいのだそうだ。

 輝ける1位は「緑花」と言う打ち上げ花火で、限りなく丸に近い形で開くことに職人さんたちはとても驚いていた。花火を丸く開かせる技術は、非常に高度な技術だそうだ。

 何気なく火を付けて消えるまでの一瞬を楽しんでいた花火だが、身近なものにも高度なものや趣向をこらしたものもあるのだなぁと、感心させられる企画だった。

 花火にも流行り廃りがあるという。今年、ワイルドカードは大人同士で楽しめるスタイリッシュがデザインという新コンセプトで開発したデザイン花火『hanabee』を発売した。
 花火として楽しむだけでなく、パッケージもインテリアとして楽しめるようになっている。カジュアルな間柄なら、夏のギフトとしても利用できる。

 花火のセット内容は、奇をてらわない線香花火などの伝統的な花火をそろえている。
 このところ、住宅や着物などでも人気のある、和風モダンの花火版といったところだろうか。

 夏休みの宿題や夏祭りなどと一緒に、無邪気な夏を思い起こさせる花火だが、大人の夏の宵を演出するアイテムとして、新しい花火の使い方を提案する一品と言えるだろう。

 今年の花火ベスト3はなんだろう?「トリビアの泉」と同枠で現在放映中の「ザ・ベストハウス123」で『ベストハウス図鑑』に載せてくれないかと密かに期待している。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=25817

(編集部 須田翠)