ソウルで韓国代表を応援するファンたち(ロイター)

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 開催中の北中米W杯を韓国で全試合中継予定の放送局「JTBC」が、経営危機のため決勝トーナメント以降の試合中継ができなくなる可能性があるとの一部報道を否定した。

 今回の問題を巡っては、同局がW杯の放映権を一部支払えていないなどとして、中継が大会途中に打ち切りになる可能性が日本で報じられた。

 これに同局は報道内容を否定し、24日に予定通り全試合を放送すると緊急声明を出した。韓国メディア「MHN」は「企業再生手続きを申請し、経営危機説に巻き込まれたJTBCが、W杯の中継を最後まで責任を持って行う」と伝えた。

 JTBCは「現在開催中の北中米W杯の決勝戦まで支障なく中継する」と表明。続いて「韓国代表チームの試合はもちろん、トーナメントの最後までW杯の現場を臨場感あふれる形で伝える予定なので、誤った情報に惑わされないようお願いしたい」と一部報道を強く否定した。

 一方で「MHN」は「最近、JTBCは206億ウォン(約26億円)規模の債務を返済できず、企業再生手続きを申請した」とも指摘している。

 ひとまず韓国でW杯中継打ち切りの悪夢は回避できそうだが、JTBCの難局は続きそうだ。