問題は大谷翔平のメンタルにあり…ドジャースが狙うワールドシリーズ3連覇のカギ
「彼は低めの際どい球を追いかけず、自分に有利なカウントに持ち込んでいる。その有利な状況では、確実に仕留めている。彼がこの状態にあるとき、彼以上の打者は存在しない」
ドジャースのロバーツ監督がこう言った。「彼」とは、日本時間23日のツインズ戦で今季17号となる先頭打者本塁打を放った大谷翔平(31)のことだ。
6月は、メジャートップの29本塁打を放っているシュワバー(33=フィリーズ)と同じ7本塁打。ここ5試合で3発の量産態勢だから、ロバーツ監督が「彼以上の打者はいない」と相好を崩すわけだ。
23日現在、打率.296、17本塁打、防御率1.47は、いずれもチームトップ。メジャーで50勝一番乗りのドジャースが今年、ワールドシリーズ3連覇を達成するためのカギは、大谷が最後まで投打にフル回転することだ。
「そのためにも必要なのは休養です」と、特派員のひとりがこう続ける。
「左膝を痛めたのは投打同時出場の翌日もDHでスタメン出場した12日のパイレーツ戦。前日に投打でフル稼働した反動でしょう。5月中旬の深刻な打撃不振も、休養によって克服しています。開幕から投打にフル回転しているうえ、今季はこれまで以上に投げる方に力を入れている。大谷の肉体にはかなり大きな負荷がかかっています。22日のオリオールズ戦では9点ビハインドの場面でベンチに下げたように、大谷をポストシーズンまで投打ともベストなパフォーマンスを発揮させようと思ったら、先のオリオールズ戦のように、こまめな休養も取らせる必要がある。ドジャースの首脳陣もそう考えているはずです」
問題があるとすれば、とにかく試合に出続けたい大谷のメンタルだろう。前出の特派員によれば、「大谷は首脳陣に『試合に出られるコンディションか?』と聞かれ、『ノー』と言ったことはおそらくない」とか。ワールドシリーズ3連覇は自身の今季の最大の目標でもあるだけに、ときには試合に出たい気持ちを抑えることも必要だ。
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そんな大谷は今年も、ホームランダービー出場を見送る公算が大きい。中指や左膝に不安を抱えていることに加え、“因縁”のネットフリックスも関係しているという。いったい、どういうことなのか。●関連記事 【もっと読む】大谷が本塁打競争出場を躊躇う本当の理由 では、それらについて詳しく報じている。
