移籍希望を口にしたアルバレス photo/Getty Images

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アトレティコ・マドリードが、同チーム所属のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスを巡る一連の動きに強い不快感を示しているようだ。

現在開催中のワールドカップでアルゼンチン代表としてプレイするアルバレスは、オーストリア代表戦後のインタビューで「移籍はみんなにとって最善だと思う」「夢を叶えたい」と発言。具体的なクラブ名には触れなかったものの、今夏の移籍を希望していることを認めた。

この発言を受け、アトレティコ・マドリード内部ではバルセロナ側の働きかけが影響しているとの見方が強まっているという。『MARCA』が報じた。

クラブ首脳陣は、過去にオーランド・シティに移籍が決まっているFWアントワーヌ・グリーズマンやアスレティック所属のFWニコ・ウィリアムズの獲得を巡っても見られたような、契約下にある選手へ圧力をかけて移籍を実現させる手法だと考えているようだ。

そのためアトレティコ・マドリードは強硬姿勢を崩していない。

クラブはアルバレスの放出交渉に応じる意思がなく、契約解除金である5億ユーロ(約920億円)の支払い以外では売却しない方針を貫いているという。この立場はバルセロナだけでなく、関心を示しているとされるレアル・マドリードにも伝えられているようだ。

実際、アトレティコ・マドリードは5月にもクラブ公式チャンネルを通じて、アルバレスを巡る「中傷と不安定化を狙ったキャンペーン」が行われていると主張。バルセロナ周辺からの情報漏洩や報道に対して不満を表明していた。

アルバレスは2024年夏にマンチェスター・シティから加入。ディエゴ・シメオネの下で公式戦106試合に出場し、49ゴールを記録している。

ワールドカップ期間中にも移籍騒動が過熱するなか、アトレティコ・マドリードはエース流出阻止へ徹底抗戦の構えを見せている。