『Wonderwall』を大合唱したイングランドファンたち Photo/Getty Images

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 グループL第1戦で、難敵クロアチア代表を4-2と退けたイングランド代表。これまで大きな国際大会ではスロースタートな傾向もみられたイングランドだが、初戦からいきなりの大爆発で好スタートを切った。

 クロアチア戦に勝利したあと、ファンたちはオアシスの名曲『Wonderwall』を大声で歌ってチームを称えた。感動的な光景で、得点を挙げたハリー・ケインやジュード・ベリンガムがファンとともに口ずさむという一幕も見られた。

 この『Wonderwall』を、イングランド代表の正式なアンセムにしようではないかという動きがあるようだ。ファンたちだけでなく、駐米英国大使のクリスティアン・ターナー氏はテキサスのファンイベントで同曲を流し、その動きを支持。また『THE Sun』では、コラムニストのドミニク・モーハン氏が、『Sweet Caroline』に代えてこの曲を正式アンセムにすべきだと主張している。

 イングランドサポーターズバンドは同曲を演奏すべく、レパートリーに加えるようだ。トランペッターのジョン・へミンガムさんは次のように語っている。

「8回のワールドカップをファンと一緒に観戦したが、あの『Wonderwall』のようなものは見たことがなかった。スタンドにいたイングランドのファン全員が声を張り上げて一緒に歌い、ハリーやジュードも一緒に歌っているのが見えた。本当に感動的だった」

 保守党議員のアレック・シェルブルック氏も「全面的に支持する。そして大会が進むにつれて、我々の守備陣がまさにワンダーウォールとなることを願っている」とコメントしている。本当に公式となるかはともかく、イングランドを後押しする新たなアンセムが誕生したことは間違いないようだ。

※電子マガジンtheWORLD319号、6月22日配信の記事より転載