モロッコ代表のハキミ Photo/Getty Images

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北中米W杯に出場しているモロッコ代表に大きな衝撃が走った。主将を務めるDFアクラフ・ハキミが、2023年に発生した性的暴行疑惑を巡り、正式に裁判を受けることになった。『Mirror』が伝えている。

問題となっているのは2023年2月、パリ郊外の自宅で24歳女性に性的暴行を加えたとされる案件だ。ハキミは一貫して疑惑を否定してきたものの、検察は2023年3月に捜査を開始。今年2月には裁判官が公判実施を決定していた。そして今回、ハキミ側が申し立てていた控訴が棄却され、正式に裁判へ進むことが決まった。

被害を訴える女性側の弁護士は「依頼人にとって安堵と希望をもたらす決定だ」とコメント。「この裁判が他の女性たちの助けになることを願っている」と語った。

一方でハキミは自身のSNSで強く反論。「もし私が有名人でなければ、この事件は存在しなかった」「私は何もしていないし、これからも決してしない」と主張。「ようやく自分の言葉で真実を話せる機会が訪れた」と裁判を歓迎する姿勢も示している。

現在27歳のハキミは、モロッコ代表の主将として北中米W杯を戦っている。モロッコは今大会の有力国の一角と見られており、日本が決勝トーナメントで対戦する可能性もあるチームだ。ただし現時点で有罪判決が出たわけではなく、裁判の日程もまだ決定していない。