[6.19 W杯D組第2節 アメリカ 2-0 オーストラリア シアトル]

 北中米ワールドカップは現地時間19日、D組第2節のアメリカ代表対オーストラリア代表を行い、2-0でアメリカが完勝。26日に行われる第3節でアメリカはトルコ、オーストラリアはパラグアイと対戦する。

 去年の10月にも国際親善試合にて両者は対戦。その際も2-1でアメリカが勝利していた。

 アメリカは負傷の影響で攻撃の軸、MFクリスティアン・プリシッチを欠くも前半11分にいきなり先手を取る。左サイドをFWフォラリン・バログンが縦パスからシンプルにスピード突破。DFアレッサンドロ・チルカーティを置き去りにして右アウトでクロス。これをDFキャメロン・バージェスがオウンゴール。MF南野拓実の同僚、バログンの個の力を武器に1-0とアメリカが先制する。

 オーストラリアはなかなかチャンスを作れず、アメリカに押し込まれる展開が続く。

 前半43分にはDFセルジーニョ・デストとMFマリク・ティルマンが右サイドを攻略にかかり、ティルマンのボールキープからペナルティエリア脇でフリーキックのチャンスを掴む。キッカーMFアントニー・ロビンソンがクロスをあげるフリからマイナスに配球。これをデストがワンタッチからシュート。ディフレクションがあり、こぼれ球をDFアレックス・フリーマンがヘディングで押し込む。フリーマンのオフサイドが疑われるもVARが介入し、ジャッジはオンサイド。得点が認められ、2-0。フリーマンのW杯初ゴールでアメリカが追加点を奪う。

 後半6分のアメリカ。MFタイラー・アダムスから裏一本カウンター。バログンが抜け出し、GKと1対1かと思われるもこれはオーストラリアDFが間一髪間に合いシュートブロック。しかし、前半から総じてアメリカペースで試合が進む。

 後半17分、守備の時間帯が長く続いていたオーストラリアにチャンスが訪れる。カウンターから途中出場のMFクリスティアン・ボルバトが左足でスルーパス。右サイドを同じく途中出場のFWネストリー イランクンダが駆け上がり、再びボルバトへ折り返す。フリーでダイレクトシュートを放つも枠をとらえられず。追撃のチャンスを活かしきれず。

 試合は2-0のまま終了し、アメリカが無難な試合運びでオーストラリアに完勝。W杯本大会での連勝はなんと1930年の第1回大会ぶり。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。