空間オーディオ技術Dolby Atmos(ドルビーアトモス)に対応した、フローティングタイプの10.1インチディスプレイオーディオ「DMH-SF1000」

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Dolby Atmos対応のディスプレイオーディオ「DMH-SF1000」

 パイオニアが2026年5月14日、カーAVブランド「カロッツェリア」の2026年夏新製品を発表しました。国内業界初となるDolby Atmos対応ディスプレイオーディオ「DMH-SF1000」をはじめ、「サイバーナビ LIMITED EDITION」、ボックススピーカー「TS-X40」、ドライブレコーダー4機種、デジタルミラー「MSD-DM300」などをラインナップします。

「DMH-SF1000」は、空間オーディオ技術である「Dolby Atmos」に、国内市販カーエレクトロニクス業界で初めて対応した、フローティングタイプの10.1インチディスプレイオーディオです。

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 Dolby Atmosの空間オーディオ技術と、パイオニア独自の車室内音場最適化機能「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を組み合わせることで、多くの車両で採用されている4chスピーカー構成(フロント/リア)のみで、「Apple CarPlay」経由でDolby Atmos対応コンテンツを立体的で自然なサウンドで再生できるとしています。

 また、ステレオ音源を立体的な音場表現に拡張する、パイオニア独自の新音場処理機能「ステレオスペーシャルサウンド」を搭載。Dolby Atmos非対応の楽曲や「Android Auto」経由の楽曲再生でも、ステレオ音源を立体的な音場表現に拡張するとしています。

 さらに、ディスプレイ上部に搭載した「ルミナスバー」が音楽やルート案内と連動して発光。専用アプリ「PxLink」や「スプリットスクリーン」などのインターフェースにより、スマートフォンを活用した快適な操作性も実現しているとのことです。

 ディスプレイオーディオ「DMH-SF1000」の発売時期は2026年5月で、価格はオープンです。

4000台限定! 高音質な「サイバーナビ LIMITED EDITION」

「サイバーナビ LIMITED EDITION」は、全6モデル合計4000台の限定モデルです。

6モデル合計4000台限定の「サイバーナビ LIMITED EDITION」(画像は「AVIC-CQ912IV-DC LIMITED EDITION」)

 今回発表されたラインナップは、ネットワークスティックセットの9V型HDモデル「AVIC-CQ912IV-DC LIMITED EDITION」、9V型HDモデル「AVIC-CQ912IV LIMITED EDITION」、ネットワークスティックセットの8V型HDモデル「AVIC-CL912IV-DC LIMITED EDITION」、8V型HDモデル「AVIC-CL912IV LIMITED EDITION」、7V型HDの200mmワイドモデル「AVIC-CW912IV LIMITED EDITION」、7V型HDの2Dモデル「AVIC-CZ912IV LIMITED EDITION」の全6機種です。

 同モデルでは、高音質を実現する設計思想「マスターサウンド・アーキテクチャー」のもと、厳選した高音質パーツを採用。MUSESブランドの高音質オペアンプやフルカスタムトロイダルコイル、非磁性体チップ抵抗器、銅メッキビスなどを採用し、“サイバーナビ史上最高の音質”を実現したとしています。

 また、限定カラー「ルナリスブルー」をグリル部に採用するほか、限定ナンバー入りアルミプレート、限定仕様の個装箱、専用オープニング画像を用意しています。

 機能面では、「スーパールート探索」や「フリーワード音声検索」、「自動地図更新」機能を搭載。別売りまたは同梱(どうこん)のネットワークスティックを利用することで、「docomo in Car Connect」に対応します。なお、ネットワークスティックセットモデルでは、「docomo in Car Connect」を1年間無料で利用できます。

 「サイバーナビ LIMITED EDITION」の発売時期は2026年6月で、価格はオープンです。

“光るボックススピーカー”に着想を得た「TS-X40」

「TS-X40」は、1980年代に人気を博した「光るボックススピーカー」に着想を得たボックススピーカーです。

往年の名機のデザインを受け継いだ、イルミネーション搭載ボックススピーカー「TS-X40」

 直線的なスクエアボディ形状や大型シルバーリング、露出した取り付けネジなどを採用し、当時のデザインを再現。背面にはハーフミラー処理を施した「カロッツェリア」ロゴを配置し、イルミネーション電源と連動して鮮やかなブルーに発光します。

 また、「ダブルスリットポートバスレフシステム」と深型構造の13cmウーファー、大口径5.7cmミッドレンジ、1.7cmドーム型トゥイーターを採用し、豊かな低域とクリアでスピード感のある中高域を再現するとしています。

 さらに、リアトレイへのさまざまな取り付け方法に対応し、幅広い車種へ装着可能とのことです。

 ボックススピーカー「TS-X40」の発売時期は2026年7月で、価格はオープンです。

ドライブレコーダー4機種とデジタルミラー「MSD-DM300」

 安全・視界サポート関連では、2カメラタイプのドライブレコーダー4機種と、デジタルミラー「MSD-DM300」が登場しました。

つり下げ型ドライブレコーダー「VREC-DH610D」

 ドライブレコーダーでは、つり下げ型「VREC-DH610D」と、一体型「VREC-DZ810DII」「VREC-DZ410DII」「VREC-DZ210DII」をラインナップします。

 つり下げ型の370万画素録画モデル「VREC-DH610D」は、3.0インチの大画面液晶モニターで映像確認と操作がしやすく、夜間でもしっかり記録する「ナイトサイト」に対応しています。

 また、すっきりと取り付けられる一体型では、暗闇でも色彩豊かに録画する「ウルトラナイトサイト」に対応した高精細4K録画モデル「VREC-DZ810DII」とフルHD録画モデル「VREC-DZ410DII」、コンパクトなフルHD録画モデル「VREC-DZ210DII」をラインナップしています。

 一方、デジタルミラー「MSD-DM300」は、録画機能のない後方視界のサポートに特化したモデルです。

 約200万画素のフルHDカメラと、PureCel Plus技術搭載のOMNIVISION製CMOSセンサー、高輝度11V型IPS液晶モニターを採用。夜間や暗い場所だけでなく、明暗差の大きい環境でもノイズを抑えた色鮮やかな映像を表示するとしています。

 また、IP67相当の防水・防じん性能を備えた小型リアカメラを採用したことで車外にも設置できるため、リアガラスの斜面が急なセダンから荷物で後方視界が遮られやすい商用車など、幅広い車種でクリアな視界を確保できるとのことです。

 さらに、キャンピングカーなど全長の長い車両に対応するため、別売りで延長ケーブルも用意されています。

 ドライブレコーダー4機種および「MSD-DM300」の発売時期はいずれも2026年6月で、価格はすべてオープンです。