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来日中のアメリカのベッセント財務長官が、さきほど総理官邸を訪れ、高市首相と面会しました。中継です。

ベッセント長官は、トランプ大統領から信頼が厚く、意見できるとされる数少ない閣僚です。高市首相としては、米中首脳会談を前に、日本の考えを改めて伝える機会になりました。

面会は、午後4時からおよそ20分間行われました。面会後、ベッセント長官は「トランプ大統領の中国訪問も議論した」「日米間のパートナーシップは強固だ」とも強調しました。

政府関係者は面会前、口を揃えて、「ベッセント長官は、単なる経済閣僚ではなく『米中担当閣僚』であることがポイントだ」と強調していました。面会では、台湾問題も議題にのぼったとみられます。

─台湾について、どういう話し合いがされたのでしょうか。

トランプ大統領は12日朝、米中首脳会談では、台湾への武器の売却が議題になる、との見通しを示しました。

これは、習近平国家主席が嫌がる一つのポイントですが、一方で、両首脳は、トランプ氏が強く望む「ビジネスの拡大」でも合意する見通しです。高市首相としては、大統領がビジネスの成果と引き換えに、台湾問題で中国側に譲歩しないよう、改めて日本の立場を伝えたものとみられます。ある首相周辺は、「ベッセント長官は台湾に半導体大手、TSMCがある重要性、日米関係における要衝であることをよく理解している」と話しています。

注目の米中会談を14日に控え、日本政府を挙げて、キーパーソン=ベッセント氏との意思疎通を図っています。