お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月~金曜11:30~15:00)5月11日の放送では大竹まことが、朝日新聞社と東京大学・谷口将紀研究室の有権者向け共同調査に関する朝日新聞の記事を取り上げた。

大竹まこと「新聞にも記事が出ていましたが、日中関係を回復するのはなかなか難しいのではないかというご意見もありますね。これは大きく経済に影響する話じゃないですか。米中も中国にトランプ大統領が行って会談をするということで……」

森永卓郎「でもトランプさんはおそらく、目論見が外れたんだと僕は思ってるんですよ。本来ならイランの件もさっさと終わらせて、ベネズエラとイランのエネルギーは中国にとって結構大事な場所ですけどそれを牛耳ったという強いカードで交渉しようとしていたのが、中東も埒が開かないような状態で、4月に予定したものを5月に延期しての実施ですから、再延期はメンツ的にもできないとなったときに、当初切ろうとしていたカードの半分ぐらいが切れない状態なので、どのような形の交渉するのかな、と。
一方中国はパキスタンなんかにもなんとか和平に向けて動けという圧力をかけているので、中国は中国でおそらく中東の問題でダメージを受けているのは間違いない。

そういう意味では今回の米中の首脳会談はお互いに強いカードを切り合うというよりは、そろそろ中東の件は良いんじゃないですかと、合意をつけにいくという話で終わるんじゃないかと思いますね」

大竹「日本の立場はどうなりますか」

森永「日本は蚊帳の外じゃないですか。今回呼ばれていないので。でも本来やるべきだなと思うのは例えば中国と今みたいな状態になったときに、これぐらいの経済被害が出ると色々なシナリオごとの経済へのダメージを試算しておいて、外交カードの切り方を考えるというのが普通の戦略だと思うんですよ。報道を見ている限りだと試算しているのかなといういち国民としての懸念はありますね」