FBS福岡放送

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福岡市消防局は、119番通報を受けた指令員が救急隊の出動指令を出し忘れ、救急搬送がおよそ1時間遅れたと発表しました。

福岡市消防局災害救急指令センターによりますと、5月6日午前10時ごろ、「80代の女性が足の痛みを訴えている」と関係者から119番通報がありました。

その際、対応した30代の男性指令員が出動指令を出すボタンを押し忘れたため、救急隊は出動しなかったということです。

約50分後、別の関係者から再び119番通報があり、救急隊が出動していないことが発覚しました。

その後 出動指令を出しましたが、救急隊が現場に到着したのは最初の通報から約1時間が経過した午前11時ごろでした。

福岡市消防局は「搬送の遅れによる女性の症状の悪化はなかった」と説明しています。

出動指令を出し忘れた指令員は、約1か月前にセンターに配属されていて「別の作業に気を取られていた」などと話しているということです。

また、当日は通報が集中していたため、原則として行う他の職員との“ダブルチェック”が実施されていませんでした。

福岡市消防局は「ご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げる。再発防止に真摯に取り組む」とコメントしています。