今年3月の実質賃金 前年同月比1.0%増で3か月連続プラス 物価上昇の落ち着きが背景か
今年3月の実質賃金が発表され、前年同月比で3か月連続のプラスになりました。
厚生労働省が発表した「毎月勤労統計」の速報値によりますと、基本給や残業代、賞与などを合わせた今年3月の1人あたりの給与は平均31万7254円で、前の年の同じ月と比べて2.7%増え、51か月連続のプラスです。
また、物価の変動を反映させた実質賃金は、前の年の同じ月と比べて1.0%増え、3か月連続のプラスとなりました。
厚労省は、各種手当や残業代を除いた「所定内給与」が、今年1月以降、3%以上の伸びで推移していることに加え、物価上昇が落ち着いていることなどが要因だと分析しています。
また、来月発表される4月分の結果では春闘の影響が給与に反映されるとして、今後の動向を注視するとしています。