(左)山本浩未さん、(右)中井美穂さん (撮影:玉置順子(t.cube))

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乾きやすい、シワが目立つ、くすむ、薄くなった……。悩み多き大人の唇を美しく見せるリップメイクですが、そのまま塗るだけでは理想の仕上がりにならないのが『婦人公論』世代。今回は、山本浩未さんが中井美穂さんのお悩みに答え、簡単に実践できるテクニックを伝授します(撮影:玉置順子(t.cube) ヘアメイク:山本浩未 スタイリング:梶原寛子 取材・構成・文:片岡えり)

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塗りっぱなしではなく《こなす》ひと手間が必要

「色が気に入って選んだ口紅でも、塗ってみるとピンとこないことが増えました」と、中井美穂さん。それには明確な理由がある、と山本浩未さんはいいます。

「肌色や唇の色、形、質感が年齢とともに変化しているので、ただ塗るだけではなじみにくいのです。

大人はリップペンシルで形を整え、色をフィットさせるひと手間が必要」。

もともと唇が薄く口も小さめな中井さんタイプは、エイジングで唇がしぼみ、さらに寂しそうに見えるので、形をふっくら補整するのがポイントです。

「ペンシルは唇と同じ色を選ぶとオーバーリップにしても悪目立ちしません。

上唇を大きめに描き、人中を短く見せると若々しい印象に。

ただし淡い色のリップは、ラインが主張すると古い顔になってしまうので、綿棒で境目をなじませましょう」(山本さん)。

またカップに口紅が付くのが苦手という中井さんには、「落ちないリップは唇が乾燥します。

カップを上手に拭い、塗り直す手間を惜しまずに」とアドバイス。

〈Point 1〉
ぼやけた輪郭を整えつつリップラインを大きめに描く

本来の唇より外側、ややオーバー気味にリップペンシルで輪郭を描く。

上唇の山を高く整えると鼻の下が短く見え、顔全体の印象が締まる

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リップ ペンシル クール スパイス ¥ 3,740/M・A・C硬すぎず柔らかなタッチで描きやすい。ほんのり赤みを帯びたベージュは、オールマイティな基本の1色。

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〈Point 2〉
仕上げに綿棒を使ってラインと色をなじませる

一度ティッシュオフした後に、中央から口紅をぽんぽんと重ね塗りし、仕上げに綿棒でラインとカラーをなじませる。

輪郭のガタつきもここで補整

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