桑原将志を失ったDeNAが”バラバラ危機”か…キャプテン・筒香が「ちょっとコワい」の声も!?
「今は優しいけれど……」
相川亮二新監督(49)率いるDeNAが、開幕からなかなか波に乗り切れずにいる。
「相川監督はチームの緩んだ空気を一新させるため、キャンプ中はあえて厳しく選手に接していました。スタメンに定着しそうでしない度会隆輝(23・わたらいりゅうき)がオープン戦で不調だった際、すぐさま2軍での再調整を言い渡すなど、若手にも容赦がありません。
首脳陣とのミーティングは長めで、各担当の意見を一旦聞き入れるスタンスですが、人の良さが邪魔をして意見をまとめるのがどうも苦手な様子。関係者からは『1年目でまだ探り探りの部分はあるが、現場責任者らしくズバッと決断する力をもう少しつけてほしい』という声が漏れ伝わってきています」(球団OB)
ベイスターズは2024年、三浦大輔前監督(52)指揮のもと、クライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がり、1998年以来の日本一に輝いた。当時、「チームとしてのまとまりが足りていないのではないか」というOBたちの懸念を払拭したのが、今季から西武でプレーしている桑原将志(32)だった。
「チームメートから“クワ”の愛称で親しまれていた桑原は、入団当初から底抜けに明るく、先輩たちに可愛がられていました。キャンプでしんどい練習を課されたとき、試合でピンチを迎えたときに『元気出していきましょ!』と声出ししてチームを盛り立て、ミーティングでもチームの結束を真正面から訴える。ベイスターズでは稀有な存在でした。2年前の日本一は彼の存在なしには語れません。
しかし、球団は度会や蝦名達夫(28)など外野の世代交代を推し進め、どこか桑原の実績を軽視しているように見えた。それが流出の一因かもしれません。戦力的にも痛いですが、個人プレーに走ってしまいがちなDeNAナインのまとめ役、精神的支柱を失ったことが何より痛い」(同前)
桑原の穴を埋めるべく、相川監督は筒香嘉智(34)を7年ぶりにキャプテンに指名した。
「昨オフの契約更改後の会見で『優勝への強い思いがない者はグラウンドに入る資格はない』とチーム全体を締める発言をするなど、桑原の代わりにチームをまとめようと必死に頑張っている。
ただ、DeNAにはマイペースな選手が多く、ストイックさを求める筒香についていけていない者もいるようです。この状況を変えるには筒香をサポートする中堅選手が不可欠なのですが、『今は優しいけれど、メジャー挑戦前の筒香さんのオラつきがトラウマでいまだにちょっとコワい』と中堅連中はコボしているのだとか。頭が痛いです」(球団関係者)
4月17日から5連勝を記録するなどチームの調子は上向いているが、ナインが一丸となれなければ、長いシーズンを制することはできない。
