岩手・大槌町の山林火災でドコモ通信障害、携帯大手間で初の「JAPANローミング」提供開始
緊急時に携帯大手の間で通信網開放
携帯電話大手各社は、岩手県大槌町の山林火災の影響で発生したNTTドコモの通信障害に対応するため、緊急時に携帯大手間で通信網を開放する「JAPANローミング」の提供を開始した。
ローミングの運用は、今月1日の制度開始以来で初めて。
同町の一部地域では22日午後5時頃から、火災の影響でドコモの携帯電話の音声通話やデータ通信に障害が発生している。携帯大手各社は、ドコモの利用者が被災地域でKDDIやソフトバンクなど他社の回線を利用して通話やデータ通信ができるよう、22日午後7時過ぎからローミングの提供を始めた。
回線の切り替えは自動で行われるが、古い機種では対応していない場合もある。ソフトウェアを最新のものに更新するなど、事前の設定が必要な場合もある。利用料金は無料。
ドコモによると、23日午前9時時点で障害復旧のめどは立っておらず、復旧するまでローミングの提供を続ける。
