カメラの画質を追求したスマホの立ち位置が、厳しいことになりつつあります。詳細は以下から。

◆メモリ高騰で「Ultra」が窮地に
未発売のGalaxyシリーズを中心に確度の高いリーク情報をもたらしてきたIce Universe氏によると、複数の中国メーカーがカメラに特化したUltraシリーズの開発中止を検討しているそうです。
これはAIサーバーの旺盛すぎる需要によるメモリ高騰が直撃したことを受けたもの。

先日発売されたXiaomi 17 Ultaなどは製造コストの大半をカメラに費やしていますが、そのコンセプトからカメラ部分をコストカットするわけにはいかないのが現状。

打開策としてGalaxy S26 Ultraのような価格帯(10000人民元、約23万3000円)への値上げが挙げられるものの……

その価格帯では「iPhone 17 Pro Max」をはじめとしたハイエンドiPhoneに太刀打ちできないため、現実的ではないとされています。

◆カメラ競争の主戦場はProシリーズに
なお、中国メーカーが手がけているUltraシリーズは決して販売台数が多いものではなく、各社のUltraをかき集めてようやくGalaxy SシリーズのUltraと同じ販売台数に届く程度。
そのためメーカー各社は最も売り上げの見込める「ナンバリングモデルのProシリーズ」に注力するとしており、『Ultraよりも限られた製造コストの枠内でどれだけカメラを高画質化するか』がテーマになります。

iPhoneと遜色ないブランド力を手に入れて、初めて打開の糸口が見えてくるUltraモデルの値上げ。
価格競争力に優れたXiaomiすら格安スマホの値上げを強いられる中、各社は舵取りに悩まされることとなりそうです。

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