攻めあぐねた日本。田子(写真)はPKの絶好機をモノにできなかった。(C)AFC

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 井尻明監督が率いるU-20日本女子代表は現地4月5日、タイで開催されているU-20女子アジアカップのグループステージ(GS)第2節で台湾と対戦した。

 初戦はインドに6−0で快勝したヤングなでしこ。連勝を狙う台湾戦で、いきなり先手を取る。32秒、敵陣左サイドから鈴木温子がゴール前にロングボールを入れる。狙っていなかったかもしれないが、山なりのボールはそのままゴールに収まった。

 試合を優位に進める日本は、27分に追加点を奪う。中央からの崩しで、最後は本田悠良が個人技で対峙する敵をかわし、鋭いシュートを突き刺した。
 
 2点リードで迎えた後半も、日本が80%以上のポゼッション率で主導権を握る。連動したパスワークで局面を打開し、両サイドからも厚みのあるアタックを繰り出す。

 ミドルシュートも積極的に放つ。ただ、引き気味に構え、ゴール前を固める台湾の粘り強い守備を前に、なかなかゴールをこじ開けられない。

 72分には相手のハンドのファウルでPKを獲得。しかし、この絶好機を田子夏海がモノにできない。正面に蹴り込んだPKはGKに止められた。

 その後も攻め続けたが、3点目は奪えず。シュート数は43本も決定力不足を露呈した。ただ、そのまま2−0で勝利し、勝点を6としオーストラリアとの最終節を残してGS突破を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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