ロシアがISSへの補給船「プログレスMS-33」を打ち上げ 手動ドッキングを実施
ロシアの国営宇宙企業Roscosmos(ロスコスモス)は日本時間2026年3月22日に「Soyuz(ソユーズ)2.1a」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた補給船「Progress(プログレス)MS-33」は予定されていた軌道に投入後、ISS(国際宇宙ステーション)へのドッキングに成功したことを、NASA(アメリカ航空宇宙局)とRoscosmosが報告しています。
打ち上げに関する情報は以下の通りです。
打ち上げ情報:ソユーズ2.1a(Progress MS-33 (94P))
ロケット:ソユーズ2.1a打ち上げ日時:日本時間 2026年3月22日20時59分発射場:バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)ペイロード:Progress MS-33Progress MS-33について
「Progress MS-33」は2509kgの物資を搭載した無人の補給船です。バイコヌール宇宙基地から打ち上げられたプログレスMS-33は、2日後の日本時間2026年3月24日22時40分に、ISSロシア区画の小型研究モジュール2「Poisk(ポイスク)」へドッキングすることに成功しました。
Progress補給船は通常であればドッキングシステム「Kurs」による自動ドッキングが行われますが、補給船に2つ取り付けられているKursのアンテナのうち1つが打ち上げ後の展開に失敗したため、今回はISSに滞在しているロシアのSergey Kud-Sverchkov宇宙飛行士によるドッキングシステム「TORU」を用いた手動ドッキングが実施されました。
なお、Progress MS-33の打ち上げに先立つ日本時間2026年3月16日には、2025年7月に打ち上げられてISSに到着していた補給船「Progress MS-31」がPoiskモジュールから分離し、大気圏に再突入してミッションを終えています。
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文/sorae編集部 速報班 編集/sorae編集部
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