【結果速報】第61回理学療法士国家試験の合格者数・合格率・合格基準と、入職1年目の実体験を紹介!
第61回理学療法士国家試験の概要
試験日
筆記試験:2026年(令和8年)2月23日(月)
口述試験・実技試験:2026年(令和8年)2月24日(火)
合格発表
2026年(令和8年)3月23日(月)午後2時
厚生労働省サイトの資格・試験情報ページにて、受験地・受験番号を掲載して発表され、合格者には合格証書が郵送されます。
>国家試験合格発表|厚生労働省
第61回理学療法士国家試験の結果速報
受験者数
合格者数
合格率
全体
1万2,436人
1万1,156人
89.7%
新卒
1万1,366人
1万782人
94.9%
既卒
1,070人
374人
35.0%
理学療法士国家試験の過去5年間の合格率は79~89%で推移しています。
第61回理学療法士国家試験の出題数は次のとおりです。
第61回理学療法士国家試験では、以下の配点、合格基準となり、採点除外問題が3問ありました。
一般問題を1問1点(160点満点)、実地問題を1問3点(117点満点)とし、次の全てを満たす
総得点 167以上/277点 実地問題 41点以上/117点過去5年間の合格基準の推移を見ると、正答率約60%と一定です。また、合格点は164~168点となっており、第61回も同程度の結果となりました。
合格後の免許申請手続き
合格後は免許申請の手続きをおこない、厚生労働省が管理する理学療法士名簿に登録されることで、初めて有資格者としての業務が可能になります。申請から免許証が手元に届くまで時間がかかるので、合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。
※一部の保健所は受付窓口となっていない場合があります。各都道府県のサイトで確認してください
受付時間
保健所(一部の県については県庁)の業務時間内
〈提出書類〉
〈必須書類〉 ・免許申請書(指定様式はこちら) ・診断書(発行日から1ヶ月以内のもの、指定様式はこちら) ・住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本(発行日から6ヶ月以内のもの) ・収入印紙 9,000円(申請書内に貼付) ・(外国籍の人のみ)国籍がわかる書類 ・短期在留者:旅券その他身分を証する書類の写し ・中長期在留者、特別永住者:住民票の写し
〈登録済証明書の発行を希望する場合のみ必要〉 ・登録済証明書用はがき(所定の様式) ・85円切手(速達を希望する場合は300円分の切手)
免許登録後、免許証が手元に届くまでは2~3ヶ月ほどかかります。その間に登録済証明書の提出を求められる職場もあるので、必要な場合は発行してもらいましょう。登録済証明書用はがきは、主に保健所で配布しています。また、オンラインでの発行も可能です。
参照:資格申請案内 |厚生労働省
理学療法士の給与データ
理学療法士として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、ジョブメドレーに掲載されている求人データをもとに、理学療法士の給与の傾向を整理します。
下限平均
上限平均
総平均
正職員の月給
26万2,571円
33万7,679円
29万851円
正職員の年収
367万5,994円
472万7,506円
407万1,914円
パート・アルバイトの時給
1,586円
1,859円
1,688円
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算
残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みませんので、実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性があります。理学療法士の給料の一例として参考にしてください。
以下の記事では診療科、職場、役職、都道府県別に給与の調査結果をまとめていますので、ぜひご確認ください。
【2025年最新】理学療法士のリアルな年収はいくら?8,605件の求人を徹底調査
理学療法士のリアル
理学療法士としての勤務先は多岐にわたり、現場で直面する状況や感じ方は人それぞれです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでさまざまな理学療法士に取材してきました。その中で聞いた、理学療法士1年目の実体験を紹介します。

「スポーツに関わりたい」という軸を貫き、整形外科クリニックに就職した理学療法士2年目のSさん。1年目は、膝のリハビリから着実にステップアップしていきました。
病院と比べて幅広い疾患に対応する知識が求められますが、先輩にも恵まれ着実に専門性を磨いています。後輩へ「やりたいことが明確にある人は、しっかり貫いたら良い」「何をしたいかわからない人もいるかもしれませんが、実際に働いてから見えてくることもあると思います。まずは飛び込んでみて、そこからどうするか考えても良い」というメッセージを送っています。
“整形外科クリニック” を選んだ、理学療法士1年目のリアル

新卒でリハビリテーション病院に入職し、回復期での経験を積んできた理学療法士の男性。結婚を機に移住が必要になった際、それを「幅広い患者さんを診るチャンス」と捉え、急性期から終末期まで一貫したケアを提供する総合病院への転職に挑戦しました。
転職活動では、これまでの実務経験と「患者さんとの絶妙な距離感」という自身の強みを具体的にアピール。現在は念願の環境で理学療法士としてのスキルを着実に身につけています。
【理学療法士インタビュー】29歳男性の履歴書・志望動機・面接対策(リハビリテーション病院→総合病院)

新卒で病院に勤務したあと、障害者雇用支援のベンチャー企業へ転身した理学療法士のdaikiさん。ゼロからビジネススキルを磨くなかで、「相手を立てるコミュニケーション」や「環境を整える重要性」を学びました。
異業種への挑戦を経て、改めて「個人の人生に深く関わりたい」と訪問リハビリの世界へ復職。現在は、利用者さんの日常生活の中に小さな幸せを見つけるケアに尽力しています。「資格があるからこそ、やり直しが効く」という、専門職の強みを最大限に活かしたキャリアを歩んでいます。
「理学療法士じゃなくてもいいんだ」と思えた僕が、訪問リハに復職した理由
ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間
実際に就職や転職を考えた場合、次の職場はどれくらいの期間で決まるのでしょう。で転職した理学療法士1,045人のデータを分析しました。
求人サイトジョブメドレーを利用して仕事を決めた理学療法士が、応募から入職までにかかった日数は平均55.4日(中央値43日)でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。
勤務形態別の日数を調査したところ、正職員は平均65.8日(中央値57日)、契約職員(常勤)は平均64.9日(中央値49日)でした。一方、パート・アルバイトは平均42.4日(中央値37日)と、入職までの日数が比較的短い結果となりました。
平均日数
中央値日数
正職員
65.8日
57日
契約職員(常勤)
64.9日
49日
パート・アルバイト
42.4日
37日
※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した理学療法士
調査人数:1,045人 指標:応募から入職までにかかった日数
正職員や常勤の契約職員では、勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。
すでに内定をもらっている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくることでしょう。その際は、をのぞいてみるのも一つの手です。そのときの状況や希望に合った条件で求人を探すことができます。
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