「超大型ニュース!」と韓国も反応 源田壮亮の「代表引退」で隣国が注目する“次の遊撃手”問題「難航しそうだ」

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源田は今回のWBCでも目を見張る活躍を見せた(C)産経新聞社

 野球日本代表「侍ジャパン」のレギュラーとして、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でプレーした源田壮亮が、今大会限りで代表から退く意向を明かした。3月19日、西武の全体練習後の取材の中で「今後は若い選手を応援したい」などと語ったことが報じられている。

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 源田は、WBCには前回から2大会連続で出場しており、2019年のプレミア12、2021年東京五輪でも代表に選ばれている。2023年WBC制覇に貢献し、今大会でも不動の遊撃手として全5試合に出場。打撃でも打率.500の成績を残すなど、下位打線の要として存在感を放った。

 国際舞台で長く活躍を続けた実力者の”代表引退”という決断は、海外からも関心が寄せられており、韓国メディア『Xports News』でも源田のニュースを伝えている。

 同メディアは「“五輪挑戦”韓国野球に超大型ニュースが浮上!…“WBCで打率5割の猛打”日本の不動の遊撃手が代表チームを電撃引退」と題した記事の中で、「西武一筋の源田は、俊足と優れた状況判断能力を兼ね備えた選手であり、とりわけリーグ最高水準の守備力を誇る遊撃手として評価されている」などとこれまでのキャリアを説明。また、侍ジャパンでの世界一達成時のパフォーマンスも回想。「2023年WBCでも日本代表に選出され、正遊撃手として活躍し、日本の14年ぶりとなる大会優勝に貢献した。とりわけ大会中に右手薬指を骨折しながらもテーピングを施し、準々決勝から決勝まで全試合に出場する闘志を見せた」と綴っている。

 さらに、今大会についても、「打率.500(10打数5安打)、出塁率0.667、長打率.500、OPS1.167を記録するなど猛打を振るった。韓国とのグループリーグ戦でも7回に犠打を決め、3得点のビッグイニングに貢献した」と評している。同メディアは、これまでの功績を称えるとともに、「一方で、日本代表の正遊撃手として長年プレーしてきた源田の代表引退は、日本とロサンゼルス五輪の野球種目出場権を争う立場にある韓国にとって歓迎すべきニュースである」などと主張。

 来年のプレミア12など、日本と韓国がライバル関係になることから、今回の源田の決断について同メディアは、“朗報”と捉えながら、「日本は今後の韓国との対戦に向けて、源田の後釜に誰に据えるのか、人選は難航することになりそうだ」と見解を示している。

 攻守で日本代表を支えてきたベテランの動向は、海の向こうでも大きな話題となっているようだ。そして、ふたたび世界一の座を目指す侍ジャパンにとっては、後継者探しが急務となることも間違いないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]