Image: Raymond Wong / Gizmodo US|画像はAirTagをそれっぽく着けてみたもの。

Apple(アップル)が開発中と噂されるAIガジェット。Apple事情通のBloombergのマーク・ガーマン氏いわく、どうやらモノは「AIペンダント」のようです。ネックレスとして装着してもいいし、バッジのようにシャツに着けてもいいタイプ。

AIペンダント、AIバッジ、AIピンと聞くと、あのガジェットが思い出されます。注目度は高かったものの、リリース直後から酷評の嵐、一瞬でディスコンしたHumane AI Pin…。どうやらAppleはHumaneの失敗を例として学んだのか、異なるアプローチでAIペンダントを検討しているようです。何が違うのか、それはスマホとの関係性。

スマホとの共存

Apple噂のAIペンダントには、周囲を見るためのカメラあり、周囲の音やユーザーの声を聞いてSiriで操作するためのマイクあり。さらに、Siriと会話が成り立つように、スピーカーもあるかもしれません。ただし、ペンダント単体ではできることは非常に限られているようで、そこがHumaneとの大きな違いです。

HumaneのAI Pinがスマホに置き換わる端末を目指したのに対し、AIペンダントはスマホと連携して一緒に使う端末としてデザインされているようです。というのも、AIペンダントに搭載されるチップはAirPodsやApple Watchのものと同程度で、負荷の高いコンピューティング処理はiPhoneで行なう想定だから。あくまでもiPhoneとセット、スマホとの共存の道をいくようです。

Humane AI Pinは699ドル(約1万800円)という本体価格に加え、月額24ドル(約3,700円)のサブスクが必要でした。この価格設定は、スマホの代わりとなる端末ならこれくらいの値段になるよ?ということだったのでしょうが、その割にぜんぜん機能しなかったゆえの酷評。

スマホの代わりなんて大それた立場は捨てて、アクセサリー感覚なら価格も抑えることができる、ハードルも下がる、消費者も納得するというのがAppleの落とし所なのかもしれません。

ただしガーマン氏によれば、このAIペンダントはまだまだ超初期段階。プロジェクトがお蔵入りする可能性がある段階だといいます。Apple印のスマートグラスの方がずっとリリースが濃厚だとか。

…AppleのスマートグラスよりはAIペンダントを見たい気もしますけど。

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