モンテディオ山形 相田社長は年頭の挨拶でスタジアム問題に触れず…暗に理解を求める文言とともに決意を語る
モンテディオ山形の相田健太郎社長は、2026年1月1日にクラブ公式ホームページを通じて新年の挨拶を発表しました。2025シーズンについては、目標としていた昇格争いに食い込めずリーグ10位に終わった結果を受け止めつつも、終盤戦で見せた8試合無敗の粘りを次なる糧にすると述べました。
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2026年はJリーグのシーズン移行に伴う特殊なシーズンとなりますが、相田社長は「山形一丸」という言葉のもと、結果と姿勢の両面で「強さ」を示す一年にするとしました 。
■スタジアム問題には触れず
サポーターや県民の間で現在関心を集めているのは、建設費用が約50億円不足している新スタジアム建設問題です。
クラブは2025年10月に一部スポンサーとの関係を解消したことで、総額約158億円の建設費のうち、およそ50億円を新たに調達する必要に迫られています。
相田社長は当初、資金調達について「年内(2025年のうち)に一定のめどをつけたい」としていましたが、12月29日の経過報告では「具体的な内容や決定事項を発表できる段階には至っていない」と述べるにとどまっていました。
■年頭の挨拶で語られた決意は
こうした不透明な状況の中で公開された今回の年頭あいさつでは、「スタジアム」という直接的な言葉は避けた形に。
その一方で相田社長は「新しいことを始めるときには、断片的な情報により誤解を生むことを避けるため、詳細の言及を控えることもある」と表現し、暗に現状への理解を求めました。
その上で、物事の実現に向けて「強い」信念を持ってプロジェクトを前へ進めていくという考えを強調しました。
2028年の稼働に向けた新スタジアム建設自体は停滞しておらず、「関係各所との協議を継続している」とされています。具体的な解決策の提示は持ち越された形ですが・・・相田社長は「強い山形」をピッチ内外で表現することを今シーズンの使命に掲げ、ファンや地域、スポンサーと共に戦い抜くと新たな1年への決意を記しました。

