仕事や介護、子育てなどに時間を取られていると、食事の支度がおっくうに感じることも多いはず。「今日は外食でいいや」を続けていると、知らぬ間に食費がかさんでしまいます。「わが家は“洗い米”の存在に助けられています」と話すのは、ブロガーのやまだめがねさん(50代)。活用法やメリットについて、詳しくお話を伺いました。

外食や総菜に頼ってしまうのは、今すぐ食べたいから

ブロガーのやまだめがねさんは、同じ50代の夫とふたり暮らし。住まいは築40年の団地です。今は義実家の片づけにかなりの時間を割いているそう。

【写真】50代、洗い米を使ったリアルな献立

「片づけだけでなく、不用品回収の業者への連絡や役所・銀行での手続きなど、やることが山積み。夕方、夜になってようやく帰宅すると、そこからごはんをつくる気力はあまり残っていません」(めがねさん、以下同)

外食したり、スーパーやお弁当屋さんで出来合いのものをを買って帰ることも。

「調理が面倒だ、というのはもちろんですが、疲れてお腹ペコペコだからすぐに食べたい気持ちが強いんですよね。たまにならいいかもしれませんが、毎回それに頼っていたらすぐに食費オーバーになってしまいます」

浸水ずみのお米=洗い米。思い立ったらすぐ炊飯可能

外食や総菜に頼らなくてもすむように、めがねさんが常備しているもの。それが“洗い米”です。

洗い米とは、米を洗って浸水させ、水をきったもの。

「1合や2合分の洗い米を用意しておき、冷蔵庫に入れておくんです。鍋炊飯ならすぐに炊き始められるし、炊飯器でも早く炊き上がるので便利。ちょっとだけ待てばご飯が食べられると思うと、じゃあ家でなんとかしようという気持ちになるものです」

炊きたてご飯があれば、ありあわせおかずでもなんとかなる

一からなにかつくろうという気力がなくても、冷蔵庫には意外とおかずはそろっているもの。炊き立てご飯があれば、あとはどうとでもなる。めがねさんはそう言います。

朝ごはんで少し残った卵焼き、冷蔵庫にある塩昆布や浅漬け。あとは冷凍してあった塩鮭でも焼けば、立派な献立です。

「お皿もお茶碗も使わず、保存容器にざっと盛って食べることも。見た目が整っていなくても、食費の高騰が気になる今は無理なくおうちごはんが食べられるほうがいい。そう思っています」

忙しい、余裕がない状態を見越してあらかじめ準備できる、洗い米。みなさんも、めがねさんのアイデアをぜひ試してみてください。