【初体験】ライブドアニュース編集部が「ULTRA JAPAN 2025」に行ってみた〜事後レポート〜
10周年を迎えたULTRA JAPANは、都内最大級のダンスミュージックフェスとして有名ないっぽうで、「パリピの祭典」「酒、ナンパ、ドラッグ」といった治安が悪いイメージが(とくに行ったことがない人たちの間で)先行している印象です。
かくいうライブドアニュース編集部のメンバーも、Xに流れてくるその手の写真を見ながら「自分たちとは無縁の世界」と思っていた側。
※編集部全7名のうち6名がULTRA JAPAN初参戦。写真はすべて各自のスマホによる撮影
「昔より客層が“普通”になっている!」

編集Hのベストショット(ブレててすみません)
編集H(30代女性)
・洋楽(K-POPも含む)、電子音楽(テクノ・ハウス・エレクトロニカ、エレクトロ)、クラシックが好き
・洋楽(K-POPも含む)、電子音楽(テクノ・ハウス・エレクトロニカ、エレクトロ)、クラシックが好き
約10年前、ちょうどULTRA JAPANが始まったばかりの頃に一度参戦しているんですが、当時より客層が普通になったなと思います。
そのときはレギンスを履いて行ったんですが、周りの露出具合にいたたまれなくなり即、脱いだのでよく覚えています!
メインはULTRAの雰囲気を感じるには最適ですが、ずっとはいれないな〜という感じ。何回か行ったけどすぐ離脱しちゃいました。レーザーとか花火とか演出はきれいだなとは思うんですが。
ちょっとロックっぽいノリ(マイクで煽ったりアニソンとか邦楽入れてくる)が個人的に苦手かつ、フェスもイベントも基本ひとりで行くことが多いので、レジスタンスが結局いちばん落ち着く…。朝から来てるガチなテクノおじさんもいて安心できました。
1日目のKen Ishii B2B Drunken KongとAdam Beyerは見たかったので見れてよかったです。とくにAdam Beyer。激渋マッチョなセットでよかった。普段よりフェス仕様なセットでさすがでした!
パークは全体的なノリがロックっぽい。若者向けですかね。30代以上にはちょっときついかもしれません。
メインは深い時間、とにかくお酒が買えない! レジスタンスで買ってメインに向かうのがベターです。
今年はそんなに暑くなかったのが良かったですね。出入り自由なのでダイバーシティに逃げられるのも助かる点。
ベストショットは、ULTRAのロゴ入りビールです。

編集Hの気になる一枚
知人DJ(オカダダ)です。いつもよりEDMに寄せたセットだったので新鮮でした。
「何よりも立地の良さに感動です」

編集Aのベストショット
編集A(30代女性)
・幅広く聴きますがオルタナロックまわりが得意分野
・洋楽はポップスからロック、ダンスミュージックなど幅広く聴いてきたけど最近は聴いていない
・1年に1回は子連れでロックフェスに行く
・幅広く聴きますがオルタナロックまわりが得意分野
・洋楽はポップスからロック、ダンスミュージックなど幅広く聴いてきたけど最近は聴いていない
・1年に1回は子連れでロックフェスに行く
駅近の会場、各ステージの近さ、女性専用エリアやハッピーアワー、モニターの多さ、そして後方からでも楽しめる豪華な演出など、これまで行ってきたフェスにはない要素が多く新鮮で、とても楽しめました。
ステージごとに演出が異なる点もおもしろく、音楽だけでなく視覚的にも飽きさせない工夫が。
客層については「パリピやギャルが多い」というイメージをもっていましたが、実際には音楽をしっかり楽しんでいる人も多く、曲の細かな展開に合わせて反応する姿に驚きです(意外に聴きこんでいる人が多い印象)。
ディズニーランドみたいな夢の国感があるので、ストレスが溜まってる方、現実逃避したい方にぴったりのフェスですね。
ベストショットは最終日大トリのCalvin Harrisのライブシーン。ダンスミュージックに詳しくない私でも彼の楽曲は耳にしたことがあるほど世界的に有名なDJ。ULTRAならではの豪華な演出が加わり、これまでに体験したことのないライブを味わえました。

編集Aの気になる一枚
こちらはライブの合間にダイバーシティにあるマクドナルドに行った写真です。
数々のキャンプフェスに行ってきた私ですが、ULTRA JAPANでいちばん感動したのは立地の良さ!
お台場にはなんでもあるので、暑いとき、お腹がすいたとき、ちょっと買い物がしたいとき等、一度会場から出て、近隣の商業施設に足を運べるのが最高すぎます。
開催中はアクアシティ、DECKSで割引クーポンも配布されていたよう。会場外でも楽しめる&便利なのは魅力的でした。
「音楽を分かち合う喜びを肌で感じました」

編集Tのベストショット
編集T(20代女性)
・邦ロック、日本のHIPHOP、洋楽が好き
・洋楽だとJustin Bieber、Maroon5のファン
・今回のULTRAではJustinともコラボのあるDJ Snakeがお目当て
・邦ロック、日本のHIPHOP、洋楽が好き
・洋楽だとJustin Bieber、Maroon5のファン
・今回のULTRAではJustinともコラボのあるDJ Snakeがお目当て
今回はじめてULTRAに参加してみて思ったのは“どんな楽しみ方でも受け入れてくれるフェス”なんだということ。メインステージでは「日本人はノリが悪い」という風潮を覆すほどの一体感を肌で感じました。
控えめな人が多い日本ですが、会場では音楽が始まると誰もがいっせいに身体を揺らし、リズムに合わせて声をあげていて、非日常感が楽めました。
いっぽうで、芝生に腰を下ろして遠くから音を楽しむ人、レジスタンスステージやパークステージで新しいジャンルを探求する人など、それぞれが思い思いに楽しむ姿も印象的。
スタイルは異なっても「音楽」を分かち合う喜びが会場全体に広がっていて、この一体感こそが大型フェスの醍醐味だと実感しました。
ベストショットは、DJ Snakeのファンサ!
パフォーマンスや発言から日本のファンを好きでいてくれてるんだな〜と感じられて嬉しかったです。人気の「Lean On」や「Taki Taki」をみんなで大合唱したシーンが印象的でした。

編集Tの気になる一枚
はじめてのULTRAだったのですが、芝生のエリアでのんびりと音楽を楽しんでいる人が多くいるのに驚きました。私も次に参加するときはレジャーシートを持参しようと思います!
「トランスできた気がします」

編集Mのベストショット
編集M(40代女性)
・現在は主に民族音楽、アンビエント、洋楽(ジャンル不問)を聴く
・EDMとの出会いは家庭用『Dance Dance Revolution』
・現在は主に民族音楽、アンビエント、洋楽(ジャンル不問)を聴く
・EDMとの出会いは家庭用『Dance Dance Revolution』
想像以上に気持ちよくなれたフェスでした。
過酷な野外フェスは行きたくないし、音楽も自分の好きなものだけ聴いていたい人間なので、ULTRAは自分には縁のないフェスでしたが、レーザー、炎、花火、色鮮やかなVJ演出という視覚的刺激の強さ+EDM+アルコールで、ややトランスできた気がします。
昔はそれなりにテクノを聴いていたのと、お経や声明が好きなのでレジスタンスが肌に合いました。メインよりはゆるく観られるサイズ感もよかった。
ネットだとVVIPのド派手な様子がよくバズってますが、実際行ってみてわかったのは、お客さんの大半はシンプルに“ULTRA JAPANというフェスティバル”が大好きな老若男女(国内外問わず)である、ということです。
ベストショットはメインステージに設けられたレディースエリア。人気DJの時間帯でもゴミゴミしておらず非常に快適。編集部の女性メンバー全員、この仕組みには感動していました。

編集Mの気になる一枚
いちばん最初に完売していたのが「マッスルTシャツ」だったのは、個人的に発見。
「“真にチャラい勢”は思った以上に少ないですね」

編集Sのベストショット
編集S(30代男性)
・子供の頃からHIPHOPが好き。普段聴くのは坂本龍一やmariko hara、いろのみ、12Kレーベルみたいな現代クラシックやフィールドレコーディング系の静かな曲が多め。ときどきジャズやノイズ、民謡など
・J-POPや洋楽のポップスも聴くけど、ヘビメタやパンク、K-POP、アイドルソングなどテンション高め(?)の曲はあまり聴かない
・子供の頃からHIPHOPが好き。普段聴くのは坂本龍一やmariko hara、いろのみ、12Kレーベルみたいな現代クラシックやフィールドレコーディング系の静かな曲が多め。ときどきジャズやノイズ、民謡など
・J-POPや洋楽のポップスも聴くけど、ヘビメタやパンク、K-POP、アイドルソングなどテンション高め(?)の曲はあまり聴かない
今回、記事執筆をきっかけに知ったダンスミュージックの世界。音楽的な魅力を知りつつも、「やっぱりパリピな人たちが多いのでは?」と不安もありました。
実際、会場を訪れると“真にチャラい勢”は思った以上に少なくて、とにかく「音楽好き」が集っているという印象。だからこそ、いろんな曲を知っていたほうが100倍楽しめるに違いない。ダンスミュージックを知らなくても楽しめるフェスだと思いますが、毎曲毎曲テンション爆上げで楽しそうに踊って、歌っている他のお客さんたちの姿を見て、もっといろいろ聴き込んでくればよかった…と後悔しました。
ベストショットはCalvin Harrisのステージです。
予想以上の人だかりと熱狂、サウンドで本当に別世界という感じ。クラブともお祭りとも違う不思議な空間だなと思って、iPhoneで撮った写真です。来年はもっとど真ん中で熱気を体感したい!

編集Sの気になる一枚
「フェスってお酒高いんだろうな…」と思っていたけれど、ハッピーアワーがあることに驚きました。日中は400円ってめっちゃいい!
昼の安いうちに飲んでいい気持ちになっておいて、人が多くなって、お店の前に長蛇の列ができる夜は音楽を楽しむのに集中する。この流れが最強な気がします。
今回は悲しいかな、15時までに取材が終わらなかった…。
「作業用BGMにダンスミュージックが入るように」

編集Dのベストショット
編集D(30代女性)
・普段はポッドキャストばかり聴いていて、あまり音楽は聴かない
・普段はポッドキャストばかり聴いていて、あまり音楽は聴かない
最初期はULTRAのことを知らなさすぎて「パーティピープル」なイメージしかなかったんですが、この2ヶ月リサーチしてから臨んだのでかなり楽しめました。
いちばん印象的だったのは、本当にダンスミュージック好きな人が集まって、思い思いに音楽を楽しんでいる雰囲気だったこと。
もともと決まったジャンルの音楽は聴かないんですが、今回出演したDJの曲は仕事中の作業用BGMとして聴くようになりました。
ベストショットは、レジスタンスのステージで踊っていたサイバーなダンサーさん。
リアルタイムで連動するVJも含めて、とんでもなくイケてました。

編集Dの気になる一枚
1日目のメインステージのレディースエリアになるほど、と。
まだ夕方&レディースエリアというのもあって、比較的人が少なく、ステージに近いところまで行けました。全身で音圧を感じられてよかったです。女性の初心者が最初に行くには安心なエリアだと感じました。
とはいえVJがあまり楽しめないので、結局中央から観たくなりました。
「ステージ同士の距離感や規模感が絶妙」

編集Wのベストショット…は当日業務による多忙と普段からまったく写真を撮る習慣がないため無し
編集W(30代男性)
・音楽はオルタナティブロック、インディーロック(というほど聴いてませんが)、(少し前までの)ハロプロが好き
・カルチャーの軸は映画、ドラマ、アニメ、お笑い、深夜ラジオ
・音楽はオルタナティブロック、インディーロック(というほど聴いてませんが)、(少し前までの)ハロプロが好き
・カルチャーの軸は映画、ドラマ、アニメ、お笑い、深夜ラジオ
都市型音楽フェスと銘打つだけあって、都心からのアクセス良好。
会場から徒歩圏内に大型商業施設が並び、重低音や人混みに当てられちょっと踊り疲れたなと思ったら束の間のショッピングを楽しむもよし、お目当てのDJパフォーマンスに備えて英気を養うもよし。
3つのステージ同士の距離感や規模感も絶妙で「フェスってなんだか疲れそう」って人でも気軽に参戦できそうですね。
パっと見スケールのいちばん小さいパークステージでは、EDMの名盤をサンプリングしたDJプレイが多く見られ、ステージと観客の距離が近い分大盛り上がり。
「EDMって昔の曲なら知ってるんだけど」「大きすぎるコンサートって一体感がないんだよな」と不安の人にも(かくいう自分にも)おすすめです。
まとめ

レジスタンスでのチルい一枚
今回、メンバー全員に共通していたのは「思っていたより楽しめた」という点。一部仕事として関わっているということを抜きにしても、ポジティブな印象が得られたことは確かです。
良くも悪くも誤解されがちなフェスであることは否めませんが、「何事も実際に体験してみないとわからない」という、メディアに携わる者としての初心みたいなものを思い出させてくれた2日間でした。
さらに詳しい会場の雰囲気は来場者インタビューと下記動画をぜひご覧ください♪
ULTRA JAPAN MAGAZINE編集部