(左から)大坂なおみ、鈴木彩艶、八村塁。それぞれテニス、サッカー、バスケで活躍している。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)/Getty Images

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 森保ジャパンは3月20日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、バーレーンと埼玉スタジアム2002で対戦。66分に鎌田大地、87分に久保建英がゴールを奪い、2−0で快勝した。

 これにより、3試合を残して8大会連続のW杯出場が決定。開催国のアメリカ、カナダ、メキシコを除けば、世界最速であり、各国メディアが偉業として扱うなか、イギリスの有力紙『The Guardian』も大々的に報じた。

 同メディアはまず「過去7回のW杯出場を通じて、彼らは世界のサッカー界における日本の上昇を反映してきた。30年に渡るプロフェッショナリズムと草の根的な育成の結果、ヨーロッパで通用する選手が着実に育ってきたのだ」と伝えたうえで、「サムライブルーの台頭は『ハーフ』の社会進出と密接に関係している」と指摘。多様性に焦点を当てている。

「来年、サムライブルーが北米に到着する時、いくつかの名前と顔は、より社会的な変化を反映するだろう。徐々にではあるが、着実に多様化が進んでいるのだ。グランドスラムで4度優勝した大坂なおみや、NBAのスター八村塁のようなハーフから、2019年のラグビーW杯でブレイブ・ブロッサムズの準々決勝進出を支えた多くの帰化選手まで、日本のスポーツ界では多様なバックグラウンドを持つ選手がますます増えている」
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 そしてサッカーにおいては、GKでその傾向が顕著だと説明している。

「特に過去2回のW杯のサイクルでは、ハーフがゴールポストの間に立つケースが多い。カタール2022でバックアップを担ったシュミット・ダニエル、現在のサムライブルーのスターターである鈴木彩艶、パリ五輪に出場した小久保玲央ブライアンなどだ。彼らは日本が育成に苦労してきた、フィジカル的に厳しいポジションで活躍している。鈴木、小久保、あるいは野澤大志ブランドンは、日本史上最も背の高いW杯守護神になる可能性がある」

 グローバル化が進む昨今、その流れは至極当然であり、今後さらに加速するはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部