馬祖北竿の一角

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(連江中央社)24日午前、離島・馬祖北竿で、ハチに刺された人がいるとの通報が連江県の関係部門に入った。職員が現場に駆けつけたところ、男は中国からの密航者であることが分かった。地元の人によれば、男は自由を求め、対岸の黄岐半島から泳いできたと話しているという。男は両岸人民関係条例違反などで福建連江地方検察署(地検)に身柄を移される。

地元の人によれば、男は40代くらい。観光名所の馬祖播音站付近で「ハチに刺された」として行楽客に助けを求め、行楽客が代わりに通報を行った。県の職員は男が密航者であることが分かった後、まず近隣の衛生所に連れていき、治療を受けさせた。男のけがの程度は大事に至らないという。

男は保存食や衣服、人民元、薬などを所持しており、黄岐半島から10数時間泳いで馬祖までたどり着いたと話しているという。

グーグルマップで測定したところ、黄岐半島から馬祖北竿までは直線距離で約12キロ。

(高華謙/編集:名切千絵)