与党・民進党候補の頼副総統「台湾海峡の平和維持」に注力へ 米紙に寄稿
寄稿文は「台湾海峡の平和に向けた私の計画」と題された。四本柱の1つ目として「国防は国家の安全における基石」だと指摘し、国防の転換を加速させ、非対称戦力を高めていく姿勢を見せた。
また、世界の民主主義国家とのパートナー関係を強めていくとも言明。台湾がウクライナに医療チームを派遣したこと、世界各国の議員や政府要人らの訪台が相次いでいることに触れ、「北京の脅迫の下、台湾は孤独ではないことを示した」とした。
最後に、両岸の現状維持は「中華民国台湾と国際社会にとって最も利益をもたらす」と強調。中国とは互恵と尊厳の原則の下、前提条件を設けない対話も排除しないとの立場を表明した。
▽米専門家「蔡総統の原則を継承」
アジアや中国の外交・安全保障に詳しい米国の専門家、ボニー・グレーザー氏は頼氏の寄稿について、ワシントンは歓迎するはずとの見方を示した。その理由として、頼氏の主張は蔡英文(さいえいぶん)総統の両岸関係における核心的な原則を引き継ぐものだからだと説明した。
(江今葉、張欣瑜/編集:楊千慧)
