TSMC 「2ナノ」半導体、25年にも量産へ(tsmc.comより)

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(新竹中央社)半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)は米西部時間26日、回路線幅2ナノメートル(ナノは10億分の1)の半導体を予定通り2025年に量産すると発表した。3ナノの強化版「N3P」は24年下半期に量産するとした。

米カリフォルニア州で開かれたフォーラムで明らかにした。TSMCの魏哲家最高経営責任者(CEO)は、製造プロセス技術の強化と推進を図り、性能と電力効率、機能を強化し、顧客が今後さらなるイノベーションを解き放てるよう支援すると語った。

TSMCは2ナノプロセス技術の開発状況について、良好だと説明。新設計構造のナノシートを採用し、歩留まり(良品率)や性能で良い進展があったとした。

また2ナノは3ナノを拡張した「N3E」と比べ、同じ電力でも処理性能が15%上がり、処理速度をN3Eと同レベルにした場合、消費電力は最大30%抑えられるとアピール。またN3PはN3Eと比べ同じ電力でも処理性能が5%向上できると強調した。

(張建中/編集:齊藤啓介)