「高校時代は全然楽しめなかったので」(18歳女子大生)と言うように、過去2年は“コロナ自粛”だったハロウィンだが、今年の10月31日は、街にすっかり賑わいが戻った。

 この2週間ほど前には、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で、過度な露出コスプレをした「下着ユニバ」投稿が、大炎上する騒動があったが、東京・渋谷には露出度の高い「下着ハロウィン」ばかり。

 もはや、下着そのものの格好をした覆面姿の30代女性は、「露出が多いからたくさん撮られているけど、気にしないですね(笑)」と言ってのける。

 他にも集まった女性たちを取材すると、こんな声が聞こえてきた。

《女子大生・18歳》埼玉から来た。「行動制限ないし、はっちゃけたいっていうのが正直な感想」

《女子大生・19歳》埼玉から来た2人組。「梨泰院の事故があって、直前まで行くか悩んでました」

《留学生・24歳》中国出身で来日4年め。「今日は3人と連絡先を交換しました!」と堂々告白。

《職業不明・30代》いろいろとアグレッシブすぎる3人組。「自分のしたい格好を楽しんでいる」

《会社員・30代》モンゴル出身で、日本在住7年。「服装自体は、いつもとあまり変わらない(笑)」

 韓国・梨泰院で150人以上が群衆雪崩の犠牲になった翌々日とあって、警察は厳戒態勢だったが、“過激コスプレ”は規制できず。

 いまや、コスプレは「萌え」ではなく、「猛エロ」なのかーー。