マンゴー新品種「スターズマンゴー」(大蘋果芒果)の競りに立ち会う陳・農業委主任委員(右から2人目)

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(台北中央社)南部・台南市玉井産のマンゴー新品種「スターズマンゴー」(大蘋果芒果)の競りが21日、台北市信義区の高級スーパーで開かれ、アップル(愛文)マンゴーと組み合わせたギフトセットが1箱10万台湾元(約46万円)で落札された。富裕層をターゲットに売り込み、生産者の収益確保を目指す。

スターズマンゴーは1個当たりの重さが約1.5キロに達し、通常のマンゴーの3倍ほどの大きさ。外観は赤く、どっしりとした丸みがあり、酸味を帯びた爽やかな甘さを楽しめる。同マンゴーを開発した玉井区果樹生産PRグループ第60班の林易辰班長によれば、新品種はヘイデンとケント、アーウィンの3つの品種を掛け合わせた。1個当たりの販売価格は1000元(約4600円)以上に上るという。

競りに出席した行政院(内閣)農業委員会の陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は、農家はこれまでは自分たちの農産品が台北の富裕層向けスーパーで売られるとは想像し難かったと言及し、今では玉井産のアップルマンゴーが日本など海外に輸出され、スターズマンゴーも高級スーパーで高価格で販売されていることを喜んだ。

(楊淑閔/編集:名切千絵)